「茶色く目立つ毛穴が改善しない…」
「年齢を重ねるごとに、毛穴が茶色くなってきたかも」
このような毛穴トラブルに悩んでいませんか?
あまり知られていませんが、毛穴はシミ・色素沈着ができやすい部分。
真っ黒ではなく、薄い茶色~濃い茶色の毛穴に悩んでいる場合、実はシミ・色素沈着が原因かもしれません!
原因やケアを詳しく解説していくので、茶色い毛穴に悩んでいるならぜひ参考にしてくださいね。
執筆:yuika
【コスメコンシェルジュ取得 / 化粧品検定1級取得 / 日本メイクアップ知識検定試験 / 化粧品検定成分2級取得】 美容全般が好きなコスメコンシェルジュです♪ 化粧品メーカーで働いていた経験もあります(*^o^*) コンプレックスを解消するために美容を研究していたら、いつの間にか美容オタクに!資格や経験を生かして成分からコスメを解析するのが得意です♡
茶色い毛穴が気になる!原因は一体…?
茶色くて目立つ毛穴…。黒ずみ毛穴だと思ってケアしていても、中々改善しない人は皮脂や角質が原因ではないかもしれません。
実は毛穴にもシミや色素沈着が存在します。
詳しいメカニズムなどをお伝えしていきます。
シミ・色素沈着が原因で起こる毛穴悩みって?
茶色い毛穴は「毛穴ジミ」「メラニン毛穴」など様々な名称で呼ばれる毛穴悩みの一種です。
毛穴の入り口(毛穴ろう斗部)は、もともとメラニンが多くてシミや色素沈着が起こりやすい部分。
そこに紫外線や摩擦、乱れた生活習慣などの刺激が加わることで、メラニンが生成され毛穴が茶色くなったと考えられます。
毛穴が引き締まっていれば目立ちにくいのですが、広がった毛穴だと茶色さがより目立ち、悪化すると黒く見えるようになります。
毛穴が開く原因
- 皮脂の過剰分泌
- ターンオーバーの遅れ
- 皮膚のたるみ
- 摩擦などによる外的刺激
年齢とともに毛穴の茶色さ・黒さが気になっているなら、それはシミや色素沈着かも!
皮脂や角質が詰まったわけではないので、一般的な黒ずみケアでは改善されません。
茶色い毛穴ができるメカニズム
こちらは肌の断面図のイラストです。
真皮にあるトゲトゲした黒いものがメラノサイトという細胞になります。
メラノサイトとは?
シミ・色素沈着の原因になるメラニンを発生させる場所のこと。
紫外線や摩擦、ストレスなどの刺激を受けることで活発に働きます。
メラノサイトから発生したメラニンは、ターンオーバーのサイクルとともに真皮から表皮に向かって色を濃くしながら表面に出てきます。
これが表皮まで出てくることを「シミ・色素沈着」と呼ぶのです。
シミと聞くと毛穴よりも大きいものをイメージするかもしれませんが、発生したメラニン量や場所によって大きさが異なります。
基本的に、シミは20代であればターンオーバー周期の約28日で垢として排出されます。しかし、長年浴びてきた紫外線や摩擦により、ターンオーバー周期がだんだんと延びて、メラニンが肌の中で山積みに。
そうなると自然に剥がれるのが難しく、特別ケアを与えないとずっとメラニンが残ったままになるんです…!
これが茶色い毛穴の正体と言えるでしょう。
もちろん皮脂詰まりが酸化してできた毛穴という可能性もありますが、どれだけケアしても改善されないのであれば、シミ・色素沈着が原因かもしれません。
茶色い毛穴を改善するには美白ケアを取り入れよう!
シミ・色素沈着が原因の毛穴には、やはり美白ケアが有効的。
メラニンの発生を防ぐスキンケアを取り入れて、茶色い毛穴から脱出しましょう!
大幅にスキンケアを変える必要はない
皆さんは今どんなスキンケアを使われていますか?
乾燥肌なら保湿重視、敏感肌なら優しい処方のもの…など様々かと思います。
現在、自分の肌質に合ったスキンケアをしているのであれば、大幅にスキンケアを変える必要はありません。
シミ・色素沈着が原因の毛穴が肌全体にできることは少なく、肌の一部分にできて悩んでいる人が多いからです。
茶色い毛穴ができやすい部分
- 鼻周り
- 頬の内側
- おでこ
立体的で紫外線を浴びやすい鼻周りやおでこ、摩擦を受けやすい頬などに多く見られます。
このような一部分に合わせてスキンケアを選ぶよりも、全体の肌質に合わせた方が肌悩みは軽減されるでしょう。
気になる茶色い毛穴にのみ、美白効果のある美容液等を塗布するのがおすすめです。
その方がコスパもよく負担なく続けやすいので、いつものスキンケアに美白美容液をプラスしましょう。
同時に引き締めケアを行うとより効果的
茶色い毛穴が目立っているのには、シミ・色素沈着ができているのはもちろん、毛穴の開きも原因です。
毛穴を引き締めることで、肌がなめらかになり毛穴レスな肌を目指せますよ!
次のポイントを意識した美容液を選ぶと、なお良いでしょう。
毛穴を引き締めるポイント
- 肌の保湿(保湿成分)
- 肌のキメを整える(整肌成分)
- 過剰な皮脂を抑える(皮脂抑制成分)
肌の保湿とキメを整えることで、毛穴がキュッと引き締まります!
過剰な皮脂は毛穴を開かせてしまうので、皮脂を抑えることは大切。
ただし大人で皮脂が多い人は、インナードライが原因の場合がほとんどです。
まずは保湿を重視したスキンケアで、毛穴を引き締めていきましょう。
水分と油分のバランスが良く、健康的な肌は毛穴が目立ちにくいです。
毛穴に特化したケアだけでなく、美肌に必須の保湿やキメを整えることを意識して普段のスキンケアを行いましょう。
今からご紹介する美白美容液は、保湿や整肌成分が配合されているものばかり。参考にしてくださいね。
美白有効成分が配合されたスキンケア
美白ケアにはぜひ、美白有効成分が配合されたスキンケアを使ってみてください。
美白有効成分とは?
厚生労働省が「メラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐ」と認めた成分のこと。
美白効果が期待できると国から認められている成分なので、茶色い毛穴に悩むならぜひ取り入れたい成分でしょう。
この美白有効成分は、なんと全16種類あります!
美白有効成分の一覧表
アルブチン・エナジーシグナルAMP・カモミラET・コウジ酸・トラネキサム酸・ニコチン酸アミド・ハイドロキノン・ビタミンC誘導体・プラセンタエキス・マグノリグナン・リノール酸S・ルシノール・4MSK・D-メラノTM・PCE-DP・TXC
この中でも美白成分として特に有名で、おすすめしたい成分を解説していきます!
その成分が配合されているアイテムも紹介しているので、参考にしてください。
ビタミンC誘導体
美白成分の王道とも言えるビタミンC誘導体!
ビタミンC誘導体とは?
ビタミンCは単体だと空気に触れると酸化します。
さらに水に溶けると効果が薄まり、肌への浸透性が悪い不安定な成分です。
そこでビタミンCを改良し、安定性が高く皮膚へ吸収しやすい性質に変えたものがビタミンC誘導体と呼んでいます。
ビタミンC単体では、美白効果は認められていないので購入する際に注意が必要です。
ビタミンC誘導体の美白効果
- メラニンの生成抑制
- メラニンの還元作用
メラニンの生成抑制とは、メラノサイトが刺激を受けた際にメラニンを発生させないよう働きかけることです。
シミ・色素沈着の根本的な原因を生まないようにします。
さらにメラニンの還元作用とは、発生したメラニンを黒色から淡色化させること。
一度発生したメラニンも、還元することで量を減らしたり色をなくすことができますよ。
ビタミンC誘導体は、シミ・色素沈着の原因が発生しないように事前予防し、さらに発生したメラニンにも働きかけるので美白ケアに有効的。
シミ予備軍・今あるシミの両方に働きかける万能な成分でしょう。
メーカー希望小売価格:1,852円(+税)
この商品をおすすめする理由
ビタミンC誘導体を30%という高配合が魅力の美容液です。
独自開発の「低刺激で浸透しやすい新型ビタミンC誘導体」を配合しているので、美白効果への期待も高いでしょう。
他にも整肌成分や保湿成分が配合されているので、キメの整った肌へ導きます。
低刺激な処方なので、肌質関わらず使用しやすい美容液です。
スポイトタイプで量を調節しやすいので、茶色い毛穴への部分使いにぴったりでしょう。
アルブチン
聞きなれない人も多いアルブチンですが、美白効果が注目されている成分です。
アルブチンとは?
コケモモやウワウルシの葉などに含まれている、天然の美白成分です。
また、漂白剤等に使用されるハイドロキノンの構造を改変して作られる合成のアルブチンも存在します。
「ハイドロキノン誘導体」とも呼ばれることのあるアルブチン。
ハイドロキノンよりも刺激性が抑えられているので、どんな肌質の人でも比較的使いやすいでしょう。
アルブチンの美白効果
- メラニンの生成に関わるチロシナーゼを阻害
チロシナーゼとは、メラニンの生成に必要な酵素のこと。
メラノサイトがメラニンを発生させ、そこにチロシナーゼが加わることでメラニンが黒化します。
アルブチンはチロシナーゼを阻害することで、メラニンの黒化を抑えるという美白成分です。
シミや色素沈着の色を薄くする効果に優れているでしょう。
メーカー希望小売価格:1,100円(+税)
この商品をおすすめする理由
アルブチンが3%、さらにビタミンC誘導体が2%配合された美白美容液です。
プチプラでドラックストア等で簡単に手に入る商品の中では、かなり美白効果が期待できるでしょう。
少量が出るポンプ式の容器なので、茶色い毛穴のみに使用するなら1プッシュで十分。
保湿成分もたっぷり配合されているので、乾燥肌の人にもおすすめできるアイテムです!
トラネキサム酸
美白効果の他に、炎症を抑えることで有名なのがトラネキサム酸です。
トラネキサム酸とは?
人工的に合成されたアミノ酸の一種です。
止血や炎症を抑えるとして、古くから医療医薬品として使用されています。
抗炎症作用に注目されがちなトラネキサム酸ですが、美白効果も厚生労働省が認めている優秀な成分です。
トラネキサム酸の美白効果
- メラノサイトを活性するプラスミンを抑制
メラノサイトは刺激を受けるとすぐにメラニンを発生させるわけではありません。
刺激を受け、なおかつ活性化するとメラニンを発生させやすくなるのですが、その中でもタンパク質を分解する酵素の「プラスミン」がメラニンを活性化させると分かっています。
トラネキサム酸でプラスミンを抑制することで刺激を受けてもメラニンが発生しづらくなり、シミや色素沈着ができにくい肌になります。
さらにトラネキサム酸は、通常のシミだけではなく肝斑予防にも効果的。
肝斑とは?
両頬に左右対称にできるシミのこと。
ホルモンバランスが乱れやすい30代以降から現れる傾向がある
左右対称にできた茶色い毛穴は、外的刺激が原因ではなくホルモンバランスの乱れによる肝斑かもしれません。
その場合はトラネキサム酸が有効なので、積極的に取り入れましょう。
シミ・色素沈着・肝斑予防に特化した美白成分だと言えるでしょう。
メーカー希望小売価格:10,000円(+税)
この商品をおすすめする理由
2種類の美白有効成分を配合している美容液です。
トラネキサム酸と合わせて、4MSKも同時配合しています。
2つを独自配合することで浸透性をアップし、素早くシミ・色素沈着の原因へアプローチ。
保湿成分&整肌成分も配合されている、贅沢な美容液です。
HAKUは15年連続で美白美容液市場No.1、ベストコスメ賞68冠も受賞している信頼できるブランドでしょう。
茶色い毛穴が増えないように。予防も大切なポイント
スキンケアで茶色い毛穴をケアしても、今後シミ・色素沈着が増えてしまっては本末転倒です。
毎日意識することで、シミ・色素沈着を予防できる方法をお伝えしていきます。
日常生活で取り入れてほしいポイントばかりなので、ぜひ今日から意識してくださいね。
1年中日焼け止めはマスト◎
メラノサイトを刺激する1番の原因である紫外線。
とにかく紫外線ケアを徹底するだけで、茶色い毛穴の大きな予防に繋がるでしょう!
紫外線はUV-A波、UV-B波、UV-C波の3種類存在します。
- UV-A波・・・地表に届く紫外線の約95%。波長が長く、肌の真皮にあるメラノサイトを刺激しやすい。
- UV-B波・・・地表に届く紫外線の約5%。波長が短いため表皮までしか届かないが、メラニンの沈着に影響を及ぼす。
- UV-C波・・・オゾン層によって吸収されるため、地球に到達しない。
シミ・色素沈着を防ぐためにはUV-A波、UV-B波の2種類から肌を守る必要があります。
日焼け止めのSPF値はUV-A波の防御指数、PA値はUV-B波の防御指数です。
ここの値を確認して、季節に合った日焼け止めを使用しましょう。
特にUV-A波は、夏だけでなく1年中多く降り注いでいます。
SPF30以上の日焼け止めを、年間を通して使用することが好ましいでしょう。
特にUV-A波の量が増える4月~9月は、最高値であるSPF50のものを選んでください。
UV-B波は5月~8月が特に多く降り注ぐため、その季節はPA値が高いものを、それ以外の季節はある程度のPA値で大丈夫でしょう。
夏は日傘やサングラスを併用することがおすすめ。
自転車や車に乗っていて、日傘が難しい人はこまめに日焼け止めを塗り直してくださいね。
摩擦はNG!肌を優しく触る習慣を
摩擦による刺激もメラノサイトを刺激する原因となります。
クレンジングや洗顔、スキンケア中、メイク中の肌への触れ方を変えるだけでもシミ・色素沈着予防へ繋がるでしょう。
実は多くの人が実践している「肌に優しい触り方」は、まだまだ強くて肌の刺激になっていることがほとんど。
いつもの肌の触り方を、鏡の前で実践してください。
そのときに肌が動いているようであればNGです!
以下のポイントを意識して、肌を触るようにしてくださいね。
- 化粧品を塗布するときは、押すのではなく”手を添えるだけ”。
- パッティングはしない
- シャワーを肌へ直接当てず、洗い流すときは手でお湯をすくってすすぐ
- タオルは優しく乗せるだけ
- メイクのときは硬いスポンジやブラシを使わない
- 必要なとき以外顔を触らない
基本的なことですが、これらを意識するだけでもシミ・色素沈着を予防できます。
さらにバリア機能も整うので、今まで以上に肌トラブルが起きにくい肌になりますよ。
食事やサプリメントでインナーケア
メラニンを抑制する成分等を食事で取り入れることも、大きな予防と言えるでしょう!
もちろん毎日の食事を意識することはたいへんですので、サプリメントから取り入れても大丈夫。
早速どんな成分が有効的かつ取り入れやすいのか、見ていきましょう。
ビタミンC
化粧品だと不安定で浸透することが難しいビタミンCですが、食べ物から取り入れれば大丈夫です。
パプリカやブロッコリー、いちご、キウイなどに多く含まれています。
ただしビタミンCは熱に弱いため、長時間の加熱はNG。
生で食べるか、サッと短時間茹でる程度の調理法が美白ケアには適切ですよ。
サプリメントでビタミンCを摂取するなら、こちらの商品がおすすめ!
平均販売価格:4,000円
この商品をおすすめする理由
ビタミンCを大豆由来のリン脂質で包むことで、通常の約8倍の吸収率を実現したサプリ。
効率よくビタミンCを摂取できる、美白ケアにおすすめのアイテムです。
液状のサプリメントなので、正直味は美味しくないですが実力は確かなもの。
しっかりとシミ・色素沈着を予防したいなら取り入れておきたいサプリでしょう。
リコピン
トマトに含まれている「リコピン」は、メラニンの生成抑制の効果が期待できます。
有名なのはトマトですが、他には柿やマンゴー、ピンクグレープフルーツなどにもリコピンが含まれているんですよ!
日常的に取り入れやすいのはトマトですが、それ以外の食材も混ぜることで飽きずに摂取できるのではないでしょうか。
サプリメントで効率的に取り入れたい人は、こちらがおすすめです。
平均販売価格:1,560円
この商品をおすすめする理由
1粒でトマト約2個分のリコピンが摂取できるサプリです。
合成ではなく天然のリコピンを配合しているので、自然派の人も安心でしょう。
他にも抗酸化作用のあるトコトリエノールなど、若さをキープする成分も配合されています。
ブルーライトもシミ・色素沈着の原因に
近年注目されているのが、「ブルーライトによるシミ・色素沈着」です。
ブルーライトは紫外線同様、波長の長い光です。
長時間浴びることで、メラノサイトを刺激しシミ・色素沈着の原因になると考えられます。
ただしブルーライトを浴びずに生活することは難しい世の中。
スマホやパソコンにブルーライトを防御するシートを貼ったり、ブルーライトカットの眼鏡をかけるなどが予防に繋がります。
また、最近ではブルーライトをカットする化粧品も出てきています!
次の2アイテムはブルーライトカット効果があるので、日中パソコンや携帯を長時間使用しているなら取り入れてみてください。
メーカー希望小売価格:2,800円(+税)
この商品をおすすめする理由
ブルーライトを99.2%カットするという試験結果あり!
徹底的にブルーライトをカットしたいなら、こちらがおすすめでしょう。
ブルーライトカット・日焼け止め・化粧品下地・ファンデーション・保湿美容液という5つの機能を1本に集約しています。
簡単にメイクを完了させたい人にもぴったりのアイテムです。
メーカー希望小売価格:3,800円(+税)
この商品をおすすめする理由
メイクの上から使用できるミスト状の日焼け止めです。
紫外線だけでなく、ブルーライトや大気汚染から守る機能に優れています。
ミストタイプで持ち運びができるので、気になるときにすぐケアできるのが嬉しいポイント。
オフィスワークの人などは、ポーチに入れておくと心強い味方になるでしょう。
今すぐ改善したいなら、プロに任せるのも検討してみて
自宅でのケアはどうしても改善まで時間がかかってしまいます。
どうしても今すぐケアしたいという人は、費用はかかってしまいますがエステや美容医療などプロの手を借りることも視野に入れましょう。
エステサロンでのシミ・色素沈着ケア
エステサロンで行われる施術では、光フェイシャルやピーリングがシミ・色素沈着に効果的と言えるでしょう。
これらの施術について、解説していきます。
光フェイシャル
光フェイシャルはIPLという光が出る美容機器を肌へ照射する施術方法です。
メラニンに光が当たると、熱に変換されメラニンにダメージを与えます。
特殊な光を使用しているため、メラニンやニキビのもとなど肌トラブルにのみ反応するので肌負担がなく安心!
毛穴引き締めにも効果的なので、茶色い毛穴をケアするにはぴったりの施術でしょう。
他にも美容効果がたくさんあるので、他の肌トラブルもまとめてケアできますよ。
光フェイシャルの美容効果
- メラニンにダメージを与え、シミ・色素沈着へアプローチ
- 毛細血管へアプローチし、赤ら顔の軽減
- コラーゲン生成を促し、たるみ軽減
- 毛穴の引き締め
サロンによって価格は異なりますが、平均費用は1回7,000円程度です。
剥離なしのハーブピーリング
ピーリングの中でも摩擦が少なく、肌に優しいと言われているハーブピーリング。
即効性はありませんが、遅れたターンオーバー周期を整えることで茶色い毛穴が薄くなることが期待できます。
ハーブピーリングとは?
ハーブを何種類も調合したピーリング剤で、古い角質をケアしてターンオーバーを正常化。
サロンやメーカーによって使用するハーブが異なる。
ハーブピーリングの中でも、剥離あり・剥離なしの2種類に分けられます。
剥離ありの場合、約1週間程度のダウンタイム期間を取ることが必要です。(サロンによってダウンタイムの長さは異なる)
その期間は赤みやヒリつきを感じ、皮がめくれて最終的にはツルンとした肌になります!
ただし敏感肌の人は刺激が強いので、施術を受けられないことも。
ダウンタイム中も大変なので、私は剥離なしのハーブピーリングをおすすめします。
やはり剥離ありの方が効果実感は早いですが、肌負担なくケアするなら剥離なしのハーブピーリングが良いでしょう!
剥離なしの場合、1万円前後で施術が受けられますよ。
美容医療でのシミ・色素沈着ケア
続いては美容医療でのシミ・色素沈着ケアをご紹介します。
こちらはフォトフェイシャルや、シミ取りレーザーでのケアが効果的でしょう!
フォトフェイシャル
美容医療で受けられるフォトフェイシャルは、基本的な仕組みはエステで行う光フェイシャルを同じです。
大きな違いは美容医療で取り扱うマシンは医療機器で、エステよりも出力が高く効果実感がより感じられるでしょう。
ただし平均価格は1回で2万円程度。価格はお高いですが、メラニンへのダメージを強く与えられるので試してみる価値はありますよ。
シミ取りレーザー
シミ取りレーザーとは?
黒い物体(メラニン)に反応するレーザーを照射する施術。
メラニンが破壊されるため、シミ改善ができる。
シミ取りレーザー後はケガをしたようにシミ部分が炎症を起こしますが、数日経てば収まってくるのでご安心ください。
ガーゼ等を当てて数日過ごし、10日ほど経過するとかさぶたがめくれ始めます。
かさぶたがめくれたあとも赤い場合がありますが、ターンオーバーを繰り返すことで約1ヶ月後にはシミが取れて綺麗な肌が見れるでしょう!
シミや色素沈着を取るには最も有効的な手段ですが、費用と施術後のダウンタイムが必要です。
費用は茶色い毛穴の大きさや量によって異なりますので、気になる人はまずは美容皮膚科等でカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
費用をかけた分、茶色い毛穴がまた出てくるととても悲しいですよね。
予防として今回ご紹介した自宅でのケアを取り入れてくださいね♪
まとめ
茶色い毛穴は皮脂や角質が詰まったのではなく、シミ・色素沈着が原因です。
一般的な毛穴ケアではなく、シミ・色素沈着に特化したアプローチをすることが必要でしょう。
時間はかかりますが、重点的にケアすることで改善が期待できる悩みです。
諦めるのではなく、今回ご紹介したスキンケアや予防法を取り入れてくださいね!
理想の肌を目指して頑張りましょう♡