気になる毛穴の赤み…これってニキビ?肌荒れ?その原因と改善方法を解説します!

2021年2月18日

みなさんこんにちは、美容アイテムの成分オタクのはるねむです!

今回お話するのは、気になる毛穴の赤みについて。

日頃どれだけケアしていても毛穴周りが赤っぽくなってしまったり、突然ピリっとしたかと思えば次の日にはニキビになっちゃうことありますよね……。

・Tゾーンや毛穴の赤味が気になるけど、何が原因なの??
・どんなスキンケアが肌荒れ予防になるのか知りたい!
・赤ら顔って体質なの?肌の病気なの?
・ニキビになっちゃったらどんな薬を使ったらいいのか知りたい!

こんな疑問やお悩みを持つ方々に役立つ、毛穴の赤みや大人ニキビの原因、さらにその改善方法をたっぷりと解説します

はるねむ

執筆者:はるねむ

メイク/スキンケアアイテム、医薬品、サプリメントを愛する元ドラッグストア店員。30代多趣味オタク主婦。医薬品販売に必要となる登録販売者資格を所持。
アラサーを機に突如として敏感肌になり、お肌に合うアイテムを探し回っている。

【肌や毛穴の赤みの原因】バリア機能が壊れたことによる肌トラブルとは

頬に指をあてる女性のアップ写真

はるねむ
まずは今回のメインテーマ、気になる毛穴周りの赤みの原因について解説していきます!

鼻や頬など、特に目立ちやすいTゾーンの赤みはなるべく早く解消したいですよね。

ではそんな赤みの原因から探っていきましょう!

ニキビや肌荒れの前兆かも!毛穴や肌の赤みは体内からの炎症シグナル

まず、肌の赤みや毛穴の赤みの原因として考えられるのが、お肌に何らかの炎症が起きているということ。

身体に備わった免疫細胞が炎症箇所で戦っている間、その周辺の血流が促進されて赤っぽく目立ってしまうことがあります。

例えばニキビの場合、毛穴が赤みを帯びることから始まり、次第に真っ赤に腫れあがり黄色い膿が溜まったりと、目にハッキリ見える形で炎症症状が現れますよね。

特にニキビ肌や敏感肌の方に多く見られる症状ですが、どうして頻繁に炎症が起きてしまうのでしょうか??

次の章で詳しく解説します!

バリア機能の乱れが様々な皮膚・毛穴の赤みトラブルの原因に!

ニキビ肌や敏感肌など、トラブルが起きやすいお肌の特徴として、肌表面のバリア機能の乱れが挙げられます。

壊れたバリア機能のイラスト

図のように、人の皮膚組織は何層にも重なり合い、それぞれが皮脂や水分などを蓄えています。

ですが、表面の角質層が傷ついたり乾燥などのダメージを負うことで細胞間に隙間が生まれてしまい、肌内部の水分が蒸発しやすくなったり、大気中の有害物質や様々な皮膚接触による刺激にとても弱くなってしまうんです。

乾燥シーズンや花粉シーズンに、
『鼻やほっぺたが赤くなっちゃった……』
『なんだかいつもの化粧品が沁みるなぁ……』
『肌が毛羽立ってるような気がする……』
ということが起こるのも、乾燥や花粉などの影響で肌がダメージを負ってしまっているからなんですね。

毛穴周りが赤くなるのも、ニキビが頻繁に出来てしまうのも、大本を辿るとこういった肌トラブルが原因かもしれません。

はるねむ
いわゆる『ときどき敏感肌』もこういった原因が考えられます。
使い慣れたアイテムがある日突然ピリっと刺激になることありますよね…!

最近はマスクを長時間使用することによる肌荒れに悩む方もとっても多いのですが、これも同じく不織布や布地による摩擦刺激や、呼気(こき)による蒸れが原因になっていると考えられます。

重要ポイントをおさらい

  1. 肌の乾燥や外部刺激などによって角質層のバリア機能が壊れてしまう
  2. バリア機能が壊れることで、さらに刺激に弱くなってしまう
  3. 頻繁に顔を触ったり、マスクの装着など何気ない習慣も皮膚ダメージに繋がっている
  4. 毛穴の赤みやヒリつきなどは、ニキビが出来る直前の症状かもしれない

はるねむ
では、肌の重要なディフェンダーでもある『バリア機能』はどうすれば修復出来るのでしょうか?

バリア機能を改善することで、様々な肌トラブルを防ぐことが出来る

荒れがちお肌さんの改善に向けた第一歩ということで、まずはバリア機能というものがどのようにして成り立っているのかを軽くご説明します◎

下のイラストと表をご覧ください。

バリア機能のビフォーアフターイラスト

皮脂膜 角質表面を覆う天然のうるおいの膜

汗腺から出た汗と皮脂腺から出た皮脂が乳化し混ざり合って天然の保湿成分となり、肌を保護している

この皮脂は主に脂肪酸、スクワレン、リン脂質、コレステロールからなる。

天然保湿因子(NMF) 角質細胞内にある保湿成分

保湿成分として定番のアミノ酸類、PCA(ピロリドンカルボン酸)、乳酸、尿素、クエン酸塩などをまとめて天然保湿因子と言う。

肌に元々備わる水溶性のうるおい成分であり、スキンケアなどによる外部から取り入れた水分を蓄えることも出来る

細胞間脂質 角質細胞と各層細胞の間にある油溶性のうるおい成分

セラミド、コレステロール、脂肪酸などの脂質から成り、その50%はセラミドが占めている

よくブロックとセメントに例えられ、細胞とその間を接着剤のようにしてつなぎとめて水分を蓄える
バリア機能の要。

このように角質層では様々な細胞が重なり合ったり、手をつなぎ合ってお肌の内側ではうるおいが保たれているんですね。

バリア機能が乱れた結果、大切なうるおい成分は外に逃げ、さらには空いた隙間から刺激物質が体内に入り込むとなると、肌トラブルが起きやすくなるというのも頷けます。

ニキビや肌荒れを改善するためにも、このバリア機能を修復して表面を整えてあげることがとっても大切なんですよ◎

重要ポイントをおさらい

  1. 日頃嫌われ者な汗や皮脂が、実はお肌の表面を守ってくれていた!
  2. 同じくコレステロールも肌の内側でうるおいをキープしてくれている
  3. ニキビや肌荒れなどの肌トラブルも、バリア機能が回復することで起こりづらくなる!
  4. 食事やスキンケアによる脂質の摂り過ぎも摂らなさ過ぎも肌荒れに繋がる

はるねむ
ちなみにこの角質層の厚さ、実際の肌ではたったの0.02mm!!
例えるならラップのような薄さしかありません。
摩擦などの刺激に弱いというのも納得です。

【オススメ成分解説①】バリア機能を改善するにはこの成分を要チェック!

お次は、バリア機能の仕組みを理解した上でぜひスキンケアに取り入れていただきたい成分たちを解説します。

表面層を整えることによって毛穴の目立ちやキメの乱れもぐっと良くなりますし、赤みの原因となる炎症も起きにくくなりますよ

お肌の外からもバリア機能に近い成分を取り入れて、お肌の手助けをしてあげましょう!

はるねむ
成分オタクの腕が鳴ります!
ぜひスキンケアアイテムやコスメを選ぶ際に参考にしてみてくださいね◎
セラミド 肌の保湿の強い味方で、バリア機能が正常に働くためにも必須の成分

肌の内側に水分を蓄え、乾燥や刺激から守ってくれる

天然保湿因子(NMF) アミノ酸や尿素などの保湿成分の総称
約50%がアミノ酸で構成されている。

天然保湿因子には肌を内側からうるおすだけでなく、外部から取り込んだスキンケア用品の水分を蓄える働きがある。

美容の定番成分であるコラーゲンなどもアミノ酸から作られているため、美容や健康のためにも必須の成分。

ベタイン 非常に保湿効果にすぐれた成分で、化粧水や乳液などに多く配合される。

静電気防止(帯電防止)のためヘアケア用品に配合されることも多い。

ビート(テンサイ)という野菜から抽出された天然のアミノ酸誘導体
スクワラン(スクワレン) 身体中に元々存在するうるおい成分で、皮脂膜の生成において非常に重要な働きをもつ。

肌の内外をうるおすだけでなく、肌をやわらかく保つ働きやバリア機能を高める役割もある
グリチルリチン酸ジカリウム
(グリチルリチン酸2K)
定番の抗炎症成分
抗炎症、消炎効果だけでなく、抗アレルギー効果もある

甘草(カンゾウ)という植物から抽出され、そのすぐれた消炎効果から様々なスキンケア用品や医薬品等に配合される。

はるねむ
近年『セラミド配合』を謳うスキンケア用品もたくさん販売されていますよね!
お肌の荒れが気になる時はただ保湿をするだけでなく、バリア機能を高めたり炎症を抑えたりする成分をケアに取り入れることが大切です◎

重要ポイントをおさらい

  1. 肌のバリア機能を正常に保つために必須の成分をしっかり摂る
  2. 抗炎症成分配合のものに切り替えることで、ニキビなどの炎症を落ち着かせたり未然に防ぐことが出来る
  3. アミノ酸など食事から摂れる成分もあるので、スキンケアだけでなく食事内容にも気を配る

毛穴やお肌の赤みとバリア機能に関するまとめ

ではこの章で解説した『毛穴などお肌の赤みとバリア機能の関係』ついて、簡単にまとめてみましょう!

肌の赤みとバリア機能の関係まとめ

  • ・毛穴などお肌の赤みはニキビなどの炎症によるものの可能性がある
  • ・角質層のバリア機能が乱れることにより、乾燥やニキビなどの肌トラブルが起きやすくなる
  • ・角質層は0.02mmしかないため、なるべく顔を触らず、スキンケア時もそっと触れるのみにする
  • ・バリア機能を修復することにより、炎症が起きにくく、見た目にもキレイなお肌へ近づく
  • ・そのためにもスキンケア用品の成分や食事内容を見直してみよう!

はるねむ
肌トラブルは内的外的様々な要因が複雑に絡み合って起きるものですが、あれこれと化粧品を買い替えるよりもまずは生活習慣や食事の内容、そしてスキンケア方法を見直すことが大切なんですね◎

【毛穴のあるあるトラブル】5つのタイプに分けて解説

鼻の毛穴トラブルのイラスト

さてここまでは毛穴のお悩みを含むお肌のトラブル全般と、バリア機能の関係についてお話してきましたが、ここからは毛穴のトラブルに焦点を当てていきます。

  1. 開き毛穴
  2. たるみ毛穴
  3. 黒ずみ毛穴
  4. 角栓毛穴
  5. デコボコ毛穴

多くの方が悩みを抱えるというその毛穴のトラブルを、今回は5つに分けてわかりやすく解説していきます!

さらにどのタイプの毛穴が赤っぽく見えやすいか星印で数値付けしていますので、自分の毛穴がどれに当てはまるかぜひチェックしてみてくださいね◎

はるねむ
それぞれのお悩みに効果的なオススメ成分などは次の章で解説しますよ~!

①あっという間にファンデ落ち…ぽっかり開き毛穴

開き毛穴のイラスト

毛穴の赤みレベル4

開き毛穴とは?

開き毛穴はその名の通り、毛穴がぽっかり開いたまま塞がっていない状態のこと。

開いた部分から肌の奥が見えるため、その大きさや深さによってかなり赤っぽく見えることも

大きく開いた毛穴の場合、ファンデーションなどのベースメイクアイテムが毛穴に入り込み、メイク崩れが目立ってしまう。

主な原因は、

肌の乾燥や紫外線暴露によって皮脂が過剰に分泌され、毛穴が押し広げられて戻らなくなる

鼻パックなど皮脂や角栓の処理をし過ぎて肌がダメージを負い、修復が追い付かなくなった

この2つが挙げられます。

お肌は乾燥や紫外線に晒されると、
『ピンチだ!皮脂をたくさん出してお肌の表面を守らなきゃ!』
と、皮脂の分泌量を増やす性質があります。

生活習慣の乱れやストレス、加齢によってターンオーバーが乱れることも乾燥を引き起こし、同じく皮脂の過剰生産に繋がってしまうんです。

こうして皮脂の過剰分泌が続いてしまうと、皮脂の通り道がぐいぐい広げられ、大きく目立つぽっかり開き毛穴となってしまいます……!

また鼻パックなども繰り返し使用することで、毛穴周りの皮膚組織が壊れ炎症が起きやすくなったり、さらに色素沈着が起きることも。

メイク時もベースメイクが毛穴に落ち込んだり、皮脂により崩れを招く原因に……!

開き毛穴を解消するコツ

  • 皮脂ケアのためにも丁寧でやさしい洗顔を心がける
  • 毛穴の引き締めに効果が期待できる収れん化粧水などをケアに取り入れる
  • 食事やサプリメントで不足しがちなビタミン類を補う

②加齢とともに現れる…たるみ毛穴

たるみ毛穴のイラスト

毛穴の赤みレベル2

たるみ毛穴とは?

紫外線暴露や加齢により肌の弾力性が失われ、毛穴が縦に伸びてしずく型のように見える状態のこと。

指で頬を持ち上げると目立ちにくくなる場合、このたるみ毛穴に当てはまる。

縦長に伸びるほどに、その毛穴の赤みが強く見える

主な原因は、

紫外線暴露や加齢により肌の弾力を支える成分が減少し、肌全体にたるみが生じる

肌の乾燥に対し日々の保湿が追い付いておらず、毛穴が引き締まらない

この2つが挙げられます。

人のお肌は少しずつたるんでしまうものですが、それは肌のうるおいを保つ成分(ヒアルロン酸・セラミドなど)や、弾力性を保つ成分(コラーゲン・エラスチンなど)が減少してしまうから。

これにより肌全体が下向きに伸びてしまい、毛穴も引き延ばされ一層目立ってしまうのです。

エイジングケアに特化したスキンケアアイテムでは、こういった加齢とともに失われやすい成分が配合されており、肌の外から補うことが出来るので早めに取り入れてみましょう!

たるみ毛穴を解消するコツ

  • 日々の保湿を丁寧にやさしく行う
  • スキンケアアイテムをエイジングケアラインに切り替えたり、美容液などをプラスしてみる
  • 肌に栄養を届けられるよう、不足しがちなタンパク質や水分などをしっかり摂取する

③目立ってつらい…黒ずみ毛穴

黒ずみ毛穴のイラスト

毛穴の赤みレベル2

黒ずみ毛穴とは?

毛穴に詰まって酸化した角栓、産毛などで黒く見える状態のこと。

角栓により毛穴が圧迫されている場合、縁取るようにして赤みが出ることも

触れるとザラつきを感じやすく、ファンデーションを塗っても浮いてしまい悪目立ちすることも多い。

主な原因は、

毛穴に詰まった角栓の表面が酸化し黒ずんでいる

毛穴から生えた産毛により黒く見える

この2つが挙げられます。

次に解説する角栓毛穴と同じく、毛穴に詰まったガンコな角栓により肌のザラつきが生じ、見た目も肌触りも悪化してしまう状態です。

皮脂分泌の盛んな体質・年齢の方に起こりやすく、また加齢によるターンオーバーの乱れによって毛穴詰まりを起こすパターンも。

無理に押し出したり産毛を引き抜こうとせず、やさしい角質ケアや肌を傷めにくいシェーバーでケアすることが大切です。

黒ずみ毛穴を解消するコツ

  • 肌への刺激が強いor酸化しやすいオイル系アイテムの使用を控えてみる
  • 無理に押し出さず、まずはやさしい角質層ケアを心がける
  • 丁寧な洗顔と共に、収れん化粧水を取り入れてみる

④手ごわいブツブツ…角栓毛穴

角栓毛穴のイラスト

毛穴の赤みレベル1

角栓毛穴とは?

乾燥やターンオーバーの乱れなどにより角質層が固くなり、角栓により毛穴が詰まっている状態

無理に押し出すと肌が傷つき状態が悪化したり、さらに皮脂が過剰に分泌されニキビやその他の肌荒れに繋がることも。

この状態ではあまり赤みは目立たないが、放置するとニキビや黒ずみ毛穴へ変わってしまう

主な原因は、

古い角層細胞と皮脂が混ざり合い出来た角栓がうまく排出できず、毛穴が塞がってしまう

乾燥、皮脂の過剰分泌、ターンオーバーの乱れによる角層肥大

この2つが挙げられます。

角栓により手触りがザラザラするだけでなく、毛穴が詰まることによってニキビや黒ずみなどのトラブルを引き起こす原因にもなってしまいます。

黒ずみ毛穴と同じく、鼻パックなど皮膚刺激の強いケアはあまりオススメ出来ず、まずは皮脂コントロールや角質層ケアから始めると良いでしょう◎

はるねむ

ちなみに角栓をピンセットなどで引っこ抜いてしまうと、その角栓と癒着していた毛穴の中の細胞がちぎれてしまい、色素沈着や炎症に繋がることもありますので、なるべく我慢しましょう…!

そしてスッキリしてもまたすぐ次が溜まってしまうので、恐ろしい無限ループになっちゃいますよ……!!

角栓毛穴を解消するコツ

  • ビタミン配合など、皮脂コントロール向きのスキンケアアイテムに切り替える
  • ターンオーバーの乱れが原因の場合、やさしい角質層ケアを取り入れる
  • 皮脂の分泌を抑えるためにも正しい食生活や生活習慣を心がける

はるねむ
角栓ケアについての関連記事も書いています、併せてチェックしてみてくださいね!

⑤悲しきクレーター…デコボコ毛穴

デコボコ毛穴のイラスト

毛穴の赤みレベル2~

デコボコ毛穴とは?

開き毛穴よりさらに目立ちやすく、みかんや月の表面に似たクレーター状態のこと。

狭く深いクレーターであれば赤みが強く現れ、広く浅い場合は色は目立たないことが多い(※ニキビによる色素沈着を除く)

スキンケアのみで改善を目指すことは難しく、皮膚科(美容皮膚科)などで専門的な治療が必要になることも。

主な原因は、

ニキビ跡によるクレーター状のへこみや色素沈着

元々毛穴が目立ちやすく、皮脂の過剰分泌が続いたり、加齢によりさらにたるみが生じた

この2つが挙げられます。

開き毛穴の場合、スキンケアや食生活の見直しによりある程度目立たないレベルに改善することは出来ますが、クレーター状にへこみが目立つ場合はやはりレーザー治療やピーリングなど専門的な治療が必要になることも多いです。

元の肌質や体質にもよりますが、肌の回復力や弾力性が十分にあるうちにケアすることも大切。

ファンデーションを塗る際は、ポアカバー(毛穴を目立たなくする)系のアイテムを下地に取り入れるとgood

はるねむ
セルフでピーリングを繰り返したり、ダーマペンなどを使うのは大きなリスクが伴いますので要注意!

デコボコ毛穴を解消するコツ

  • 肌に負担をかけないやさしいケアを心がける
  • ニキビが出来やすい体質の場合、色素沈着やクレーター化を防ぐためにも早期に治療する
  • セルフケアで改善しない場合は、皮膚科や美容皮膚科など専門機関へ相談する

【オススメ成分解説②】悩める毛穴トラブルにはこの成分を要チェック!

コップを持つ女性の写真

先の章では毛穴トラブルを5つに分けて解説しましたが、みなさんご自身のお悩みはどれに当てはまりましたか?

中にはトラブルとは無縁だよ!というとっても健康的なお肌の方もいらっしゃるかと思いますが、やはり毛穴悩みがわかったなら次はその解決方法を知りたいですよね。

というわけで、お次は毛穴ケアにオススメの成分をさっくりとわかりやすく表にまとめてみます。

はるねむ
これまた成分オタクの腕が鳴ります!笑
スキンケアアイテムやサプリメントなどを選ぶ際にぜひ参考にしてみてくださいね◎

ビタミン系成分

いちごの写真

毛穴ケアといえばやはりビタミン系成分は欠かせません!

特にビタミンCにおいては、サプリメントだけでなくスキンケアアイテムにも配合されていることも多く、身体の内外から取り入れることが出来ます◎

ビタミンC 過剰な皮脂の生成を抑え、毛穴を引き締め、美白効果も期待できる

実はビタミンCはコラーゲンの生成のモトにもなる、超万能選手。

※サプリメントの場合尿によって排出されやすいため、毎日数回に分けて摂取することが大切

ビタミンA(レチノール) 皮膚や粘膜を健やかな状態に保つ成分

欠乏すると角膜や皮膚の乾燥などに繋がる恐れがある。

スキンケア商品に含まれるレチノールとは、ビタミンAのこと

※サプリメントの場合、ビタミンAは脂溶性なので油分を含む食べ物と一緒に摂取することで吸収力が上がる

ビタミンE(トコフェロール) 強い抗酸化作用を持つ成分

血行促進の働きもあり、身体の内側の血の巡りを良くする他、塗り薬にも多く配合されている。

※サプリメントの場合、ビタミンEは脂溶性なので油分を含む食べ物と一緒に摂取することで吸収力が上がる

ビタミンB群 ビタミンB1/B2/B6/B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8種類の総称

体内での働きはとにかく多種多様で、皮膚や粘膜の健康を保つために必須の成分

※サプリメントの場合、ビタミンCと同じく尿で排出されやすいため、毎日数回に分けて摂取することが大切

はるねむ

「ビタミンのサプリを選ぶのが面倒くさい!」という方は、まずは手軽なマルチビタミン系のものから試してみてくださいね!

また、お肌のためだけでなく、身体の抵抗力を上げたりと今の時勢にうれしい効果もありますよ◎

うるおい系成分

跳ねる水の写真

毛穴やお肌のトラブルを防ぐには、水分をたっぷり蓄えてくれるうるおい成分が必須

そんなお役立ち成分もビタミンと同じく、身体の内外からしっかり取り入れましょう◎

はるねむ
お肌の内外をうるおいでいっぱいに満たすことで、肌のしぼみや毛穴の目立ち、荒れなどのトラブルを未然に防ぐことが出来ますよ~!
スキンケアだけでなく、食事や美容ドリンクなどで補うのもgood!◎
コエンザイムQ10(ユビキノン) 細胞内や血液中の活性酸素を除去するなど、強い抗酸化作用もつ成分

アンチエイジング効果は肌だけにとどまらず、身体全体のサビ付き防止に役立つ

プラセンタ 哺乳類の胎盤に多く含まれる成分。

成長因子という成分が細胞の動きを活性化&細胞分裂を促し、肌のターンオーバーを整える

抗酸化作用や抗炎症作用、抗アレルギー作用も持ち合わせているため、肌荒れなどの緩和にも役立つ

コラーゲン 肌の真皮層の70%を占める成分。実はタンパク質(アミノ酸)

肌の奥深くで水分をたっぷり蓄えて、若々しさに必要な弾力やうるおいを保つ

ヒアルロン酸 コラーゲンと同じく真皮層に備わっており、皮膚に柔軟性や弾力性を与えてくれる保湿成分

真皮内のコラーゲンの隙間をたっぷりのうるおいで満たしている

はるねむ
コラーゲンなど美容成分配合ドリンクについての関連記事も書いています、併せてチェックしてみてくださいね!

【ニキビと間違いやすい肌トラブル】「毛穴の赤みが治らない!」似ている皮膚症状にご用心!

肌ケアをする女性の写真

さて、先の章では毛穴のトラブルと取り入れたい成分についてお話しましたが、お次は類似した様々な肌トラブルについてじっくり解説していきます!

『毛穴周りに赤いブツブツが出来ちゃった……!』
『なんだかTゾーンあたりが赤っぽくて気になる……』
『ニキビかと思って薬を塗っていたのに、全然治らない……』
『ずっと吹き出物みたいなのが出来てるけど、これが何なのかわからない……』

という方、いらっしゃいませんか?

この章ではうっかりニキビと間違いやすい、毛穴やお肌のトラブルについて勉強してみましょう◎

「ちょっとした毛穴詰まりかな?と思っていたら、どんどん炎症が広がって行っちゃった……!」

なんてことが無いように、しっかりチェックしておきましょうね!

湿疹(しっしん)、汗疹(あせも)による炎症

意外とニキビと間違えがちなのが、湿疹や汗疹による肌荒れです。

顔が赤らんでしまったり、毛穴周辺がぷくっと膨れたように見えることも。

湿疹(しっしん)とは?

かゆみやヒリヒリした痛みを伴う皮膚炎の総称で、症状としては肌の発赤、ブツブツとした腫れ、小さな水膨れ、ジクジクとしたただれなど幅広い。

原因も様々で、細菌や真菌(カビ)、肌に合わない成分やアレルギー物質などによる外的要因、ストレスなどの体調やアレルギー、アトピーなどの内的要因が複雑に影響し合って発現する。

湿疹と言ってもその症状や原因は本当に様々で、自身でも気づかないうちにアレルゲンに触れたり食べたりして痒みを伴って現れることもあれば、体調がすぐれない時に突然ぶつぶつと現れることも

これらはニキビに似た炎症症状が起きることもありますが、ニキビとは違い中に『芯』が無いことで見分けがつきます。

汗疹(あせも)とは?

汗腺が汗や細菌で詰まってしまい、肌の内側に汗が溜まって起きる炎症

肌のどの層に汗が詰まるかで炎症度合いや呼称が変わるが、痒みが出てしまった場合はついつい掻いて炎症を広げてしまうことがあるため、塗り薬などで早めに治療するのがベター。

汗疹というと赤ちゃんや子どもがよく罹る皮膚炎というイメージを持たれている方もいらっしゃいますが、実は大人でも発症される方が1年を通してたくさんいます。

肌がぽつぽつと赤みを帯びることから毛穴トラブルと間違えられる方も多いのですが、汗腺という汗の出口に汗や細菌が詰まることで起こる炎症なんですよ◎

はるねむ
敏感肌の筆者もその1人で、汗疹や汗による湿疹が夏でも冬でも起こってしまいます……!
汗をたくさんかく夏季以外も結構出来ちゃうものなので、お肌が弱い方はこまめに優しく拭き取りましょうね◎

毛嚢炎(もうのうえん)/毛包炎(もうほうえん)による炎症

こちらも女性にとても多いトラブルです。

名前だけ見ると「?」となられる方も多いと思いますが、これらは毛抜きやカミソリなどでのムダ毛処理後あるあるの肌トラブルなんですよ!

毛嚢炎/毛包炎とは?

毛抜きやカミソリで処理した箇所に雑菌などが入り込むことで起きる炎症

直径約1cmの赤いブツブツで、その中に白~黄色っぽい膿を含んでいることもある。

炎症を起こしたニキビと間違いやすいが、こちらも中に芯が無い

いかがでしょう、身に覚えのある方とっても多いのではありませんか??

ムダ毛処理をした翌日に毛穴に膿が溜まって腫れちゃうこと、時々あるんですよね……!

こういったトラブルを防ぐためにも、毛抜きやカミソリは衛生的でサビたりしていない物を使用して、処理後の敏感になっているお肌は清潔な手で優しくケアしましょうね◎

はるねむ
カミソリの刃を交換するだけでも肌へのダメージは軽減されるので、数ヶ月使用されている方は一度交換してみてくださいね!

毛細血管拡張症、酒さ(しゅさ)による炎症

こちらは肌や毛穴周辺の赤みトラブルで意外と多い症状です。

他と比べて症名の知名度はあまり高くありませんが、自覚症状が無いだけで実は発症している人も多いんですよ……!

はるねむ

筆者がアラサーを機に突然敏感肌になったキッカケも、まさにこの酒さなんです……!!

今現在2年程治療していますが、主治医さん曰く根治するものでは無いとのことなので、お仲間さんいらっしゃいましたら共に気長に戦いましょうね……!!!!

では顔に赤みが出るという意味ではそっくりな2つの皮膚炎の違いを見ていきましょう!

毛細血管拡張症とは?

皮膚近くの毛細血管が拡張することによって、顔が赤らんで見える症状のこと

かゆみやヒリヒリ感などは特に無く、寒暖差などによっても起こりやすい

酒さ(しゅさ)とは?

Tゾーンや頬、顎などの赤み(毛細血管拡張症)を伴う肌の炎症のこと

炎症症状には段階があり、赤みやほてりだけ出る方、かゆみやヒリヒリ感が出る方、ニキビに似た小さな腫れが出る方などその症状は様々。

ステロイド剤の長期的使用によって起こる酒さ様皮膚炎(しゅさようひふえん)と見分けるのは非常に難しい

「子どもの頃から真っ赤なりんごほっぺで悩んでいます……」
「鼻回りが赤くなりやすくて、コンシーラーが必須!」

という方、もしかしたら毛細血管拡張症や酒さの可能性もあるかもしれません。

毛細血管拡張症の場合レーザー治療で赤みが軽減することもありますので、お困りの方は皮膚科へご相談してみてはいかがでしょうか?

ニキビに似た皮膚の赤みトラブルまとめ

  • ・湿疹・汗疹(あせも)による炎症
  • ・毛嚢炎(もうのうえん)・毛包炎による炎症
  • ・毛細血管拡張症・酒さによる炎症

【オススメ成分解説③】「ニキビや肌荒れが中々治らない…」そんな時は医薬品や皮膚科に頼りましょう!

錠剤で出来たハテナマークの写真

顔の赤みや火照り、またはピリっとした刺激を感じた次の日、肌が荒れてしまったりニキビが出来ちゃった!なんてことありますよね…!

この章では肌荒れやニキビ治療に効果的なお薬について解説していきます◎

市販薬と皮膚科などでの処方薬の成分とその効果の違い

これからお話するのは肌荒れやニキビの治療薬について。

ドラッグストアなどで販売されているお薬と、皮膚科で処方してもらうお薬。どちらをどのような基準で選ぶのが良いのでしょうか?
  • 塗り薬
  • 内服薬(飲み薬)
  • 低用量ピル

の3点に注目して解説していきます!

軽い肌荒れやニキビは急いで医薬品で治療しなくても大丈夫

まず最初にお伝えしたいのは、肌荒れやニキビは必ずしも医薬品を使わなければ治らないものではありません

たまに起きてしまうくらいであれば、触らずそっとしておけば体の免疫反応によって自然と落ち着くこともあります

ですが、中々治らなかったり何度もぶり返してしまう場合は、早期解決のためにも医薬品を使用することを検討しましょう

はるねむ
お悩みの深さや炎症の度合いで医薬品を使用したり、使用するお薬を変えてみるのも1つの手ですよ!

市販の塗り薬は有効成分欄をチェックすべし!

塗り薬の写真

ドラッグストアで販売されている肌荒れ・ニキビの治療薬(塗り薬)は、大きく分けて

・医薬部外品
・第3類医薬品
・第2類医薬品

の3種類に分けられます。

医薬部外品<第3類医薬品<第2類医薬品とその成分はより強く、効果も得やすくなっています。

市販品によく配合されている成分を以下の表にまとめてみましたので、お薬選びの参考にしてみてくださいね◎

成分名 効果
硫黄(イオウ) 角質や角栓を柔らかくし、皮脂などを吸着して毛穴の詰まりを改善する効果がある

多用すると乾燥に繋がるので炎症箇所にのみ塗布するのがベター。

グリチルリチン酸ジカリウム 先の章でも解説した、美容でも医療でも超定番の抗炎症成分

グリチルリチン酸2Kなどの表記をされることも。

サリチル酸 角質軟化作用や抗真菌効果、消炎鎮痛作用などを持つ成分

角質層をやわらかくし皮脂を排出しやすくしたり、殺菌効果により炎症を鎮める効果がある。

アラントイン 皮膚や粘膜の保護や、傷の修復をしてくれる成分

消炎鎮静作用、抗アレルギー作用もあり、多くの医薬品に配合される。

イブプロフェンピコノール イブプロフェン系の抗炎症成分

皮膚の発赤(ほっせき)や腫れ、痛みや痒みなど炎症による症状を鎮める

イソプロピルメチルフェノール ニキビの原因となるアクネ菌などに対しての殺菌効果がある成分

抗真菌作用(防カビ作用)により、顔ニキビだけでなく背中などボディに出来るニキビにも効果が期待できる

ハトムギ(ヨクイニン) 肌のターンオーバーを促進し、肌荒れやくすみなどを緩和する成分

ハトムギの種子の中の成分ヨクイニンに多く含まれるビタミンB群は、皮脂の分泌をコントロールする役割もある。

保湿効果にもすぐれ、乾燥によるくすみや大人ニキビ、しわ、毛穴のたるみなどにも効果が期待できる。

レゾルシン 殺菌成分

鎮痒(かゆみを鎮める)、表皮はく離、角質溶解効果もあるため、ニキビ治療にも予防にも用いられる。

トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE) 抗酸化作用や血行促進作用をもつ成分

ニキビや肌荒れの原因となる過酸化脂質の発生を防ぎ、血行促進により肌の代謝の正常化をはかる。

市販の塗り薬を選ぶポイント

  • ・効き目は『医薬部外品<第3類医薬品<第2類医薬品』と、薬の強さレベルをチェック!
  • ・市販品を試してみて効果を感じられなかった場合は、有効成分が違うものを試す
  • ・使用中、改善がみられなかったり炎症が強くなった場合は即皮膚科へ!

はるねむ
「成分とかチンプンカンプンで、どのお薬を選んだら良いのかわからない!」
そんな時にぜひ参考にしてくださいね◎

市販の内服薬はサプリメントや漢方から始めてみましょう!

漢方やハーブの写真

お次は市販の内服薬についてお話しましょう。

元医薬品販売員として、通常肌荒れやニキビに悩む方に最初にオススメしているのはマルチビタミンなどのサプリメントです。

「なんだか普通過ぎない??」

と思われるかもしれませんが、ビタミン系サプリは副作用が出る可能性も低く、且つ安価でどこでも買えて、誰でも試しやすいという利点があります。

ビタミンも種類によってその効果効能は違ってきますが、マルチビタミンなど複合タイプであれば自身で組み合わせを考える必要も無いので、初心者さんにはオススメです!

そしてもう1つオススメするのが、漢方薬です

はるねむ
実は筆者、抗生剤などが体に合わないことが多く、逆に漢方薬がかなり合う体質なんです。
意外と似た体質の方も多いのではないでしょうか?
「漢方ってパッケージも漢字ばっかりで何を選んでいいのかよくわからない……」

という方も多いと思いますが、実は肌荒れに効果のあるものも多いんですよ~~!

一般的な内服薬と違い、飲み方や選び方に少しコツがありますが、体質改善を目指したりと根本治療につながるのでご興味ある方はぜひ……!

以下の漢方薬は肌荒れだけでなくニキビにも良く効きますので、お悩みの方は試してみてくださいね◎

はるねむ
ただし漢方は「お薬」なので、現在治療中の疾患があったり胃腸が弱い方は、店頭の薬剤師さんやかかりつけのお医者さんに相談してから服用してください◎
漢方名 効果
桂枝茯苓丸料加薏苡仁(けいしぶくりょうがんりょうかよくいにん) 桂枝茯苓丸という血の巡りを良くする漢方に、ヨクイニン(ハトムギの種の中の成分)を足したもの。

肌荒れやシミ、ニキビ、イボに悩む方にオススメ
冷えや肩こり、頭痛、女性特有の更年期や生理時の諸症状にもよく効く。

十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう) 白ニキビが頻出したり、赤ニキビや黄ニキビに発展しやすい肌質の方にオススメ

身体に溜まった水や熱を発散させるタイプなので、じゅくじゅくした皮膚炎や炎症性のニキビに効果的。

じんましんや化膿性皮膚疾患、湿疹などにもよく効く。

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう) 赤ニキビなど慢性的な肌の炎症が続いている方にオススメ

身体の中の余分な熱を冷やして発散させるタイプで、ニキビ治療や鼻炎治療によく用いられる。

首から上の症状に効くとされ、副鼻腔炎(ちくのう症)や慢性扁桃炎、慢性鼻炎などにもよく効く。

市販の内服薬を選ぶポイント

  • ・まずはマルチビタミンなどのサプリメントから試す
  • ・体質改善もしたい方は漢方を選ぶのもgood!
  • ・ニキビ治療薬と同ブランドの内服薬もあるので、塗り薬と併せ使いもオススメ
  • ・持病や日常的に服用している薬がある方は、薬剤師やかかりつけ医に要相談
  • ・使用中、改善がみられなかったり炎症が強くなった場合は即皮膚科へ!

炎症反応が強かったり、悩みが続く場合はすぐ皮膚科へ!

CLEANの文字サイコロの写真

ここまで市販の塗り薬や内服薬の選び方を解説してきましたが、これらの治療中も必ず念頭に置いて欲しいのが『困ったときは専門家に頼る』ということ

『ちょっとした赤ら顔やニキビかと思ったら、実は別の皮膚炎だった!』
なんてこともあり得るので、中々良くならない時やお肌の炎症が気になる時は、すぐに皮膚科へ行きましょう

また、処方薬となると当然ながら市販の医薬品よりもさらに種類豊富で、薬剤の強さレベルもお医者さんに任せられるのでとっても安心。

漢方薬もドラッグストアよりも安く購入できることもあるので、継続的な治療を考えている方は
「ちょっと肌荒れが気になるな~~」
くらいの内に皮膚科にかかっておいて、大きな炎症を未然に防ぐのも1つの手です。

はるねむ

皮膚科で処方されがちな「あるあるお薬」もたくさんありますが、かなり副作用が強いものも多く安易な使用によるトラブルを防ぐためにも、敢えてここでは薬品名を書かないでおきます。

副作用、侮っちゃダメ、ゼッタイ!!

こんな時は皮膚科へ行こう!

  • ・市販の医薬品でかぶれたり、身体に合わなかったことがある
  • ・現在治療中の疾患がある(内科的、外科的問わず)
  • ・市販の医薬品で効果を感じられなかった
  • ・漢方などで長期的な治療をしたい
  • ・長年肌荒れやニキビに悩んでいる
  • ・何らかの肌荒れが起こっているが、原因や治療法がわからない

低用量ピルは、正しく使えば女性の強い味方!

低用量ピルのイラスト

そしてお次はちょっと番外編、低用量ピルによる肌荒れとニキビ治療のお話です。

筆者もかれこれ10年以上低用量ピルを飲み続けているのですが、読者の皆様の中にも「ピル使っているよ!」という方、多いのではないでしょうか。

低用量ピルがどうして肌荒れやニキビに効くか、ということをものすごーくシンプルに説明しますと、

  1. 大人ニキビはホルモンバランスの乱れが原因なことが多い
  2. 低用量ピルを飲むことで、身体の中のホルモンバランスが整う
  3. 服用中は男性ホルモンの分泌が抑制される
  4. この流れで皮脂の過剰分泌も抑制されて、ベタベタ感が軽減
  5. ニキビや肌荒れが落ち着く!起こりづらくなる!

といった具合です。

大人のニキビはホルモンバランスの乱れが原因となることが多いため、そもそものホルモンバランスを整えてしまえばニキビなどの皮膚疾患に繋がりにくい、というワケですね!

避妊効果や生理周期を整えたりするだけでなく、PMS(月経前症候群)や生理痛を和らげる効果もあるので、お悩みの方は皮膚科や婦人科などへ相談してみてください◎

はるねむ

口酸っぱいようですが、低用量ピルも副作用や服用を控えるべき体質の方もいますので、しっかりお医者さんに相談してから使用しましょう!

お化粧品とは違い、医薬品に安易に飛びつくのは絶対NGですよ~~~!

【トラブルお肌へのNGケア】コレは今すぐ絶対に止めて!

指でバッテンをつくる女性の写真

この章では、ついついやってしまいがちなNGケアについてお話していきます。

はるねむ
良かれと思ってやっていたことが実は炎症を悪化させていた!なんてこともありますので、日常的なケアの見直しをしてみましょう◎

皮脂や汚れを落とそうと、ゴシゴシ洗顔&保湿はしない

洗顔する女性の写真

主に皮脂による肌荒れやニキビケアを始めたての方でやってしまいがちなのが、

  • ニキビは皮脂が原因だから、しっかり洗って皮脂も汚れも落とそう!
  • こまめに洗顔すれば毛穴の汚れや皮脂が減る!
  • 保湿は最低限だけ!

という、ゴシゴシ過剰洗顔&保湿をしないパターン。

強い摩擦や繰り返し触れる洗浄成分により肌表面のバリア機能が壊れてしまうため、デリケートな状態のお肌は更に傷めつけられてしまいます……!

油分の多い基礎化粧品を避けるというのは間違いではありませんが、保湿剤を全く塗らないのも肌を乾燥させる原因となります。

敏感肌用やニキビ肌用のスキンケア商品など、肌荒れの原因になりにくくお肌にやさしい処方のものを適量使用しましょう

荒れがちお肌の洗顔&保湿のコツ

  • 石鹸などを使用した洗顔は多くても朝晩2回まで
  • たっぷりの泡でそっと撫でるようにやさしく洗う
  • 保湿は敏感肌用・ニキビ肌用の刺激が控えめなものを適量使用

爪などで吹き出物やニキビを潰して芯を絞り出す

これも気持ちよくてついついやってしまいがちですが、絶対やめておきましょう!

吹き出物やニキビの周辺の皮膚組織まで壊してしまうだけでなく、傷口から細菌が入り込み更なる炎症を引き起こす原因になってしまいます。

クレーター状の痕を残さないためにも、腫れや芯が気になる方は皮膚科などでプロの手による圧出施術を受けましょうね!

中々治らない吹き出物や芯ニキビケアのコツ

  • 硫黄や抗炎症成分配合の治療薬で炎症を抑える
  • 絶対に爪などで潰したり、芯を押し出さない
  • 腫れや芯が気になる時は皮膚科で圧出施術などを受ける

メイク(コンシーラーなど)で塞ぐ

コンシーラーの写真

これも意外と知られていませんが、実はアクネ菌は『嫌気性(けんきせい)』の細菌なんです。

空気に触れやすい環境では繁殖しづらく、逆に密閉された毛穴の中などでは非常に繁殖しやすい性質を持っています。

赤みを隠そうとコンシーラーなどで分厚くカバーしたい気持ちもよくわかりますが、ニキビの密閉は絶対NGです!

ニキビの密閉を防ぐコツ

  • ニキビ患部はなるべく触らず薄いメイクにする
  • 浸潤液が気になる際は、ニキビパッチは使用せずコットンや絆創膏でそっと押さえる
  • マスクでの蒸れにも要注意

はるねむ
一時期流行していたニキビパッチですが、一個人の意見としては患部の密閉に繋がるのであまり使用しないことをオススメします……!

【まとめ】肌荒れやニキビを改善するためにはこれをチェック!

石鹸の写真

さて、ここまでたくさんの荒れ肌ケア情報をお伝えしてきましたが、ここで一度改善方法をまとめてみましょう!

荒れ肌改善に向けてのポイント~基礎編~

  • ・外的要因、内的要因、複合型、など考えられるニキビ・吹き出物の原因を見極める
  • ・規則正しい睡眠やバランスの良い食生活を心がける
  • ・炎症患部はなるべく擦らず触らず密閉せず
  • ・生理周期に肌荒れやニキビが多発する方は、低用量ピルも検討してみる
  • ・原因や治療法がわからなければ迷わず皮膚科医を頼る

はるねむ
やはり基本は正しい生活や食事から!
当たり前と思われがちですが、意外とこれを続けるのって難しいんですよね……!

では、お次はケア編です!

荒れ肌改善に向けてのポイント~ケア編~

  • ・市販薬を購入する際は、有効成分や強い刺激になる成分が含まれて無いかをしっかりと確認する
  • ・洗顔は多くても朝晩の2回、すすぎ残しにも気をつける
  • ・毛穴の汚れや皮脂が気になっても押し出したりしない
  • ・スキンケア用品は肌にやさしい処方の物を適量使用
  • ・通常のケアで治まらない場合、医師や薬剤師へ相談の元、漢方やサプリの使用も検討

はるねむ

近年はドラッグストア等でも質の良い治療薬がたくさん販売されています。

生活やスキンケアを見直しても中々改善が見えない場合は、市販薬や病院の処方薬に手助けしてもらうことも考えましょう◎

さいごに

スキンケアボトルの写真

赤ら顔や毛穴の赤み、さらにニキビに悩む方、性別も年齢も問わずたくさんいらっしゃいますよね。

今回も情報をたっぷり詰め込みましたが、そんな悩める皆さんのお悩み解決の手助けになれたら幸いです!

筆者も肌が弱く長年皮膚科に通っていますが、やはり正しいケアは正しい知識があるからこそ行えるもの

流行のケア方法や商品に飛びつくのではなく、ご自身に合った治療方法を見つけてくださいね!◎

最後までお読みいただきありがとうございました~~!

  • この記事を書いた人

はるねむ

メイク/スキンケアアイテム、医薬品、サプリメントを愛する元ドラッグストア店員。30代多趣味オタク主婦。医薬品販売に必要となる登録販売者資格を所持。 アラサーを機に突如として敏感肌になり、お肌に合うアイテムを探し回っている。

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