みなさん突然ですが、歯に自信はありますか?
ふと鏡を見た時、誰かとおしゃべりしたり笑った時、自分の歯の黄ばんだくすみや着色汚れが気になることってありますよね。
テレビや雑誌で見る芸能人やモデルの方の白く整った歯は、それだけで清潔感が増したり肌までキレイに見えるものです。
今回ご紹介するのは、おうちで簡単に出来る歯のホームホワイトニングについて。
・歯のホワイトニングに興味はあるけどなんか怖そう……
・忙しいし小まめに歯医者に通い続けるのは大変……
・市販のホワイトニングでちゃんと効果は出るの?
・家で簡単に出来るのかな?
といった疑問を解決するべく、ホームホワイトニングのやり方、どれくらいの時間/期間がかかるかなど、詳しく解説していきます!
もくじ
執筆者:はるねむ
メイク/スキンケアアイテム、医薬品、サプリメントを愛する元ドラッグストア店員。30代多趣味オタク主婦。医薬品販売に必要となる登録販売者資格を所持。
アラサーを機に突如として敏感肌になり、お肌に合うアイテムを探し回っている。
そもそもホームホワイトニングってどんなものなの?
『ホームホワイトニング』というワード、見たこと/聞いたことはあれど、詳しい内容をご存知の方や実際に試した経験がある方は意外と少ないもの。
最初の章で解説するのは、そもそもホームホワイトニングがどういったものか、ということ。
まずは基本的なところから、4点に絞ってお話していきましょう!
その名のとおり、おうちで出来る歯のホワイトニング
まず、ホームホワイトニングには大きく分けて2種類あります。
ホームホワイトニングのタイプ2種
- 歯科医院で自分専用のマウスピースと薬剤をもらうタイプ
- 市販品で全行程セルフケアをするタイプ
では、それぞれのメリット/デメリットを見ていきましょう◎
歯科医院で自分専用のマウスピースと薬剤をもらうタイプ
1つ目は、最初に歯科医院で診察を受け、自分専用のマウスピースを作り、あとはおうちで薬剤とマウスピースを使って行うタイプ。
大きなメリットとして、
- 歯科医師や歯科衛生士の方に、現状の口腔状態を確認してもらえる
- 歯にトラブルがあった場合先に治療してもらえるなど、ホワイトニングまでのリスクが減る
- 自分専用のマウスピースを作ってもらうことで、薬剤の密着度が増す
- 歯科医師処方の薬剤の方が効き目が良いことも
- 正しいホワイトニングのやり方など、丁寧に指導してもらえる
- ホームホワイトニングでトラブルがあった際も、すぐかかりつけ医に相談出来る
- とにかく安心感がある!
といった点が挙げられます。
デメリットとしては、
- 歯科医院を訪ねる必要がある
- 診察費+マウスピース費用がかかる
- 市販タイプより費用が高くなることも
- 場合によっては数回通院の必要もある
といった点が挙げられますね。
市販品で全行程セルフケアをするタイプ
2つ目は、市販品を使って、最初から最後までおうちでセルフケアするタイプ。
こちらは全て家の中で完結するので、特に忙しい方や、家を中々空けられない方、昨今の時勢で外出制限のある方に人気です。
大きなメリットとして、
- オフィスホワイトニングや歯科医院に通うより圧倒的に安い
- 歯科医院に行く必要が無い
- 通販で購入した場合家から出ずに済ませられるので、外出制限のある方もホワイトニングが可能
- 手軽にチャレンジ出来る
- マウスピース&LED付きタイプや歯磨き粉タイプなど、自由に選ぶことが出来る
といった点が挙げられます。
ここ1年は時勢の影響もあり病院にも通いづらい状況ですので、全て家で完結するメリットは大きいですよね。
デメリットとしては、
- 通院が無いため歯のトラブルに気付きづらい
- 元々歯にトラブルがあった場合、治療せずにホワイトニングを行うと薬剤がしみたり痛むことがある
- マウスピースを自作するタイプは不慣れだと中々難しい
- 歯科医院で行うより、少し効果が出るまで時間がかかることも
といった点が挙げられますね。
とはいえ、定期的に歯科検診を受けていたり、虫歯や歯周病の心配が無ければ大きな心配は要りません。
実は海外ではもう当たり前に行われている
日本は欧米などの諸外国よりも歯の美意識について遅れをとっている、という話を聞いたことはありませんか?
とても清潔感を重視する国民性はあれど、「いつ虫歯になっても歯医者に行けば大丈夫」と健康保険がある安心感からか、正しい歯磨きの方法や歯科衛生に関する教育は遅れているようです。
保険診療が無い国では、歯科治療はとにかく高額。
「虫歯はなる前にとにかくしっかりケアして予防するもの」という考え方なので、そもそもの心構えが
違ってきます。
また、日本では歯の被せ物も安価な銀歯が主流であったりと、歯の美しさについては後回しにされがち。
欧米諸国ではファッション以上に歯の美しさが重要とされており、まさに個人のステータスの表れなんだそう。
特に歯にこだわるアメリカでは…
歯の美しさこそ清潔感や美意識を表すステータス、という考え方が一般的。
日本では歯科医院でしか処方されないような高濃度の薬剤も、スーパーやドラッグストアなど身近なところで購入できる。
これは黄色人種よりも白人や黒人の方が歯のエナメル層が厚く、薬剤にも強いため。
ちょっとお化粧しよう、といった感覚でデンタルケア用品やホワイトニング用品を買ってケアするんだそう。
ちなみに、北欧のスウェーデンでは19歳まで歯科治療費が無料なので、幼少期から気軽に歯の矯正を行うことが出来ます。
歯列矯正は見た目が美しくなるだけでなく、歯並びが整うことで磨き残しが減り、虫歯や歯周病の予防の一環にもなるんです。
またドイツやスウェーデンなどの国では、銀歯の素材が金属アレルギーの原因になりえるということで、歯科治療での使用が禁止されています。
こういった点を考えると、日本は未だセラミック製の被せ物が保険適用でなかったりと、まだまだ遅れているのかもしれませんね。
歯を削らないから、ダメージが少ない
歯科医院や美容外科などで行う本格的な歯のホワイトニングだと、過酸化水素を使って漂白したり、ジェルネイルと同じように歯の表面を少し削ってセラミックやレジンの被せ物をつける、という方法も人気です。
過酸化水素とは
ざっくり言うと、歯の漂白剤で、濃いオキシドールのこと。
オキシドールの過酸化水素濃度が約2.5%~3.5%だとすると、オフィスホワイトニングで使用される過酸化水素は約30%ほどで、一言でいえば劇物。
歯の表面に着いた着色汚れを落とすのではなく、歯そのものを元々の色味よりさらに白くすることが出来る。
歯科医院だからこそ使用可能な、超強力な歯の漂白剤。
ただこの場合、虫歯が無いこと、そもそも歯が削れるほど十分な厚さがあることと、ある程度高額な治療費を出せることが前提になってきます。
また、特に人目につく前歯などに関しては、歯の表面を意図的にうっすらと傷つけて、光を乱反射させることで透明感を強調する手法もあるそうです。
でもさすがに健康的な歯を削ってまでチャレンジするのは……って躊躇しちゃいますよね、痛かったら嫌ですし……
ホームホワイトニングに関しては、一切削ることが無いのでその辺とっても安心です!ホームホワイトニングのおすすめポイント
- 虫歯や歯周病など口腔トラブルが無ければすぐ行える
- 歯を削る必要が無い
- オフィスホワイトニングより低価格
- 家で出来るため何度も歯科医院に通う必要が無い
虫歯や歯周病などを防ぐ効果があるものも
ホワイトニング用の薬剤には歯を白くするための成分以外にも、
・知覚過敏を予防する成分
・口臭を予防する成分
など、口腔内の健康維持に役立つ成分が入っているものも多くあります。
中でも、ホワイトニングの薬剤として特に人気なのが『オパールエッセンス』。
アメリカの歯科材料メーカーである"ウルトラデントプロダクツインク"が開発したホワイトニングシステムで、ホワイトニングといえばコレ!というくらい、世界中で大人気のアイテムです。
このオパールエッセンス(&類似したホワイトニング薬剤)には、ホワイトニングの成分だけでなく、虫歯や歯周病などを防ぐ成分も含まれているんです。
歯にズキン!と来る知覚過敏を抑制する『硝酸カリウム』と『フッ素』が含まれるほか、エナメル質を強化し虫歯予防になるという研究発表も出ています。
硝酸カリウムとは?
知覚過敏を予防/改善することが出来る成分で、歯の神経に伝わる刺激を抑制する働きがある。
乳酸アルミニウムと併せて、知覚過敏予防歯磨き粉などに処方されることが多い。
この組み合わせにより、歯のエナメル質の内側にある象牙質、その中に張り巡らされている象牙細管という細い穴を硝酸カリウムの成分が埋めることで、歯の奥にズキンとしみるような痛みを軽減することが出来る。
効果の違いにも要注目です!
オパールエッセンスはその種類も豊富で、ホームホワイトニング用の薬剤も、歯科医院で行うオフィスホワイトニング用の薬剤も幅広く取り揃えています。
ちなみに、効果がかなり期待できる成分濃度でもあるため市販はされておらず、歯科医院で診察を受けた場合のみ購入出来る、歯科医院専売製品となっています。
使ってみたい場合は歯科医院で一度診察を受け、マウスピースを作ってもらいましょう◎
市販品でも同じく口腔内の健康維持に役立つ成分が含まれているものもありますので、ぜひ購入前に配合成分などチェックしてみてくださいね!
ホームホワイトニングアイテムを選ぶコツ
- ホワイトニング成分が強すぎないか
- 知覚過敏予防の成分が入っているか
- 虫歯や歯周病などを防ぐ成分が入っているか
痛いって聞いたことあるけど大丈夫……?
ホームホワイトニングの口コミでは、
「歯茎がピリピリした」
といった書き込みが時々見受けられます。
歯の痛みって本当に脳に響く感じで辛いですし、なるべく痛みなんて無い方がうれしいですよね……!
この章では、ホワイトニングの痛みについてお話します!
痛みを感じるのは、お口周りの病気のサインかも!
ズバリ、歯や歯茎に痛みを感じる方は、口腔内のトラブルが原因かもしれません。
下図の6点に絞って解説していきましょう!
考えられる痛みの原因
- 虫歯がある
- 歯周病になっている
- 薬剤が歯茎についてしまっている
- 薬剤の濃度が高い
- 知覚過敏になっている
- 歯に傷がある
①虫歯がある
虫歯がある状態でのホワイトニングはほぼ確実にしみます、要注意!
虫歯菌によって歯に穴が空いてしまっていると、痛みに敏感な神経や象牙質にホワイトニングの薬剤が直接触れてしまうことも。②歯周病になっている
これまた気づかないうちになっていて、ホワイトニングの痛みで気づく悲しいパターンです。
歯茎が腫れたりただれたりと炎症が起きていたり、歯茎が下がってしまい象牙質がむき出しになっていたりすると、ホワイトニングの薬剤がしみて痛みが出ることも。先述のとおり、象牙質には神経に続く大量の穴が開いているので、とっても痛みを感じやすいんです……!
使用する前に必ず歯や歯茎の健康状態をチェックしましょうね!
③薬剤が歯茎についてしまっている
これまたあるあるトラブルです。
マウスピースに薬剤を塗布するタイプだと、カポっとはめ込んだ時にうっかり歯茎についてしまうことも。
必要以上にたっぷり使っても効果が倍増することは無いので、使用の際は必要最低限の量にとどめて、万が一歯茎についてしまった場合はすぐに拭き取るようにしましょう!
④薬剤の濃度が高い
歯のホワイトニング、つまり漂白にはかなり強力な薬剤を使用します。
過酸化水素より低刺激な過酸化尿素タイプもありますが、なんにせよ薬剤であることは変わりありません。
歯の表面のエナメル質が薄くなっていたりすると、高濃度の薬剤の刺激が象牙質に伝わることもあります。不安な方は、低刺激なタイプから使ってみましょう!
⑤知覚過敏になっている
これには2パターンあります。
元々知覚過敏であったか、ホワイトニングで一時的な知覚過敏になっているか、です。
元々の場合はまず知覚過敏治療をしたり、予防歯磨き粉を使うことである程度痛みは回避することが出来ます。
ホワイトニングで一時的な知覚過敏になる……というのはあまり珍しい話ではありません。
ホワイトニングを行うと、薬剤によって歯の表面を覆うペリクル層(唾液に含まれるタンパク質によって作られる薄い層)が剥がれてしまうため、一時的に知覚過敏になりやすい口腔環境に変化することを覚えておきましょう◎
⑥歯に傷がある
歯が一部欠けてしまっていたり、小さなヒビが入っていると、そこから薬剤が浸透して痛みが出ることも。詰め物がゆるくなっていたり、取れてしまっていても同じく象牙質に薬剤が触れて痛みが出てしまうので、そういった場合は先に歯科医院で正しい治療を受けてからホワイトニングを始めましょう◎
もし痛みを感じたらどうしたいいの?
万が一痛みが出てしまった場合に行うべき、応急処置を4つご紹介します!
あくまでも応急処置ですので、トラブルが起こった際は迷わず歯科医院で診察を受けましょう◎
痛みが出た場合は……
- 口をゆすいで薬剤を落とす
- 刺激物や、熱いもの、冷たいものを避ける
- 鎮痛剤を服用する
- 市販の歯のコーティング剤を塗布する
①口をゆすいで薬剤を落とす
まずはホワイトニング薬剤を歯や歯茎から落とすために、しっかり口をゆすぎます。
細かいところや喉に残らないように、うがいもしっかりと!
②刺激物や、熱いもの、冷たいものを避ける
知覚過敏になってしまった場合は、とにかく歯に刺激を与えないことが大切。
スパイスなどの刺激物、熱いものや冷たいものはなるべく避けるようにしましょう。
③鎮痛剤を服用する
上記2つを行っても痛みが治まらない場合は、鎮痛剤を服用してもOKです。
鎮痛剤が効いて痛みが治まったとしても、歯のトラブルは何も解決していないので、あくまで一時的なしのぎです。
④市販の歯のコーティング剤を塗布する
知覚過敏の症状が出てしまった場合、痛みを和らげるためにフッ素や知覚過敏防止成分が入ったコーティング剤を塗布することも有効です。
ただし痛みの原因が虫歯や歯周病であった場合は根本解決にならないので、歯科医院で診察してもらいましょう!
ホームホワイトニングってどんな種類があるの?やり方や必要な時間はそれぞれ違うの?
ここからは、ホームホワイトニングの種類と、種類別の使い方について解説します!
それと併せて、各種類のおおよその使用時間/期間、かかる費用、オススメのアイテムについてもご紹介します◎
ホームホワイトニングの主な種類
- ①歯科医院でマウスピースを作ってもらい、家で薬剤を使用するタイプ
- ②市販のマウスピースに薬剤を塗り、LEDライトを照射するタイプ
- ③歯磨き粉/ジェルで磨くタイプ
- ④シールを貼り付けて、所定時間経過後に歯磨きをするタイプ
- ⑤消しゴムのようなもので磨くタイプ
- ⑥マニキュアのように歯に直接塗り、短時間白く見せるタイプ
①歯科医院でマウスピースを作ってもらい、家で薬剤を使用するタイプ
最初の章で軽くご紹介しましたが、やはり1番効果が高いのは歯科医院で自分専用のマウスピース作ってもらい、処方された薬剤を使用するタイプ。
市販品と大きく違う点として、マウスピースのフィット感の良さと、歯科医院専売製品の高濃度の薬剤を使用することが出来る、という利点があります。
step
1歯科医院で歯のチェック&マウスピースを作ってもらう
まずは一度、歯科医院を訪ねましょう。
歯の健康状態をチェックし、OKが出たらマウスピースを作ってもらいます。
そしてマウスピースと薬剤の使用方法などを説明してもらい、必要な道具を持って帰宅します。
step
2マウスピースに薬剤を塗布し装着、所定時間待つ
もらってきたマウスピースに、薬剤を塗っていきます。
装着時に薬剤が漏れ出さないように、必要最低限を塗布し装着、約1~2時間ほどそのままの状態で待機します。
万が一薬剤が歯茎などに付着した場合は、すぐに拭き取りましょう。
step
3歯とマウスピースを磨いて終了
所定時間経過後は、マウスピースを外し、歯に薬剤が残らないように何もついていない歯ブラシで磨いていきます。
しっかり口をゆすいだ後は、使用したマウスピースも丸洗いし、清潔を保ちましょう。
ものによってはこの流れを2度繰り返す2セット式もあるので、その辺りの説明はしっかりお医者さんに聞いておきましょう!
マウスピースと歯科医院専売品を選ぶポイント
- 歯科医院専売の薬剤は効果を実感しやすく、他と比べて白さの持続期間も長い
- 専門家の指導下で行うので安心感がある
- 1日あたり1~2時間、最低2週間続ける
- 費用は約15,000円~30,000円ほど
②市販のマウスピースに薬剤を塗り、LEDライトを照射するタイプ
次いで人気なのが、LEDライト付きのマウスピースと薬剤を使用するタイプ。
オフィスホワイトニングにも似た薬剤と光を使って行うので、市販品の中では比較的効果を実感しやすいです。
step
1事前にしっかり歯磨きなど手入れを行う
機器を清潔に保ち、薬剤をしっかり効かせるためにも事前のお手入れは必須。
歯磨きやデンタルフロスを使用し、口の中の汚れを落としておきましょう。
step
2マウスピースに薬剤を塗布し装着、LEDライトを照射し所定時間待つ
マウスピースに付属の薬剤を塗っていき、歯に装着します。
その後LEDライトを照射し、約10分~1時間ほどそのままの状態で待機します。
step
3歯とマウスピースを磨いて終了
所定時間経過後は、マウスピースを外し、歯に薬剤が残らないように何もついていない歯ブラシで磨いていきます。
しっかり口をゆすいだ後は、使用したマウスピースも丸洗い(&防水仕様であれば本体も)し、清潔を保ちましょう。
市販のLEDライト付きマウスピースタイプを選ぶポイント
- 薬剤とLEDライトを組み合わせることで、効果が得やすい
- 使用時間が短いため忙しい人でも続けられる
- 1日あたり約10分~1時間、最低1ヶ月続ける
- 費用は約6,000円~で、本格的なもので約100,000円ほど
株式会社artless スマートホワイトプラス
お手頃価格なのにLED、マウスピース、薬剤ゲル付き!
スマートフォンと本体を接続して使用するユニークな仕様です。
通常価格 | 6,420円+税 |
---|---|
キャンペーン有無 | 無し |
キャンペーン価格 | 無し |
内容量 | 15g(7~8回分) |
タイプ | マウスピース/LEDタイプ |
全成分 | 水、グリセリン、PEG-8、酸化チタン、キサンタンガム、カルボマー、水酸化K、セージ葉エキス、キウイエキス、スイカズラ葉エキス、ポップ花エキス、ムクロジ果皮エキス、パパイン、デキストリン、ハッカ油、エタノール、BG、フェノキシエタノール |
スマートホワイトプラスの大きな特徴は、本体とスマホを接続してLED照射が出来るところ!
マウスピースパーツも本体から取り外し可能。
丸洗い出来るので清潔に使い続けることが出来ます。
歯にやさしい酸化チタンとパパインのパワーで、歯の汚れやくすみをすっきりさせてくれます◎
またスマートホワイトプラスは日本製。
医療関係の機器に対する安全を保障する『医療機器認証』取得済みで安心して使うことが出来ます!
通販では薬剤のゲル1本から購入可能なので、長く使い続けたい方にもぴったりです◎
③歯磨き粉/ジェルで磨くタイプ
CMなどでもお馴染みの、歯磨き粉やジェルで磨き白さを出していくタイプ。
低価格で抑えられる上、スーパーやドラッグストアでも購入可能で気軽に試すことが出来ます。
ただし、研磨剤を多く含む商品は歯茎や歯の表面を傷つけることもあるので、なるべく配合量が少ないものを選ぶようにしましょう◎
step
1事前にしっかり口をゆすいでおく
歯磨き粉やジェルをしっかり歯に密着させるためにも、あらかじめしっかり口をゆすいでおきましょう。
step
2歯磨き粉やジェルを歯ブラシにとり、丁寧に磨く
歯ブラシを濡らし軽く水気を切り、歯磨き粉やジェルをつけ、丁寧に磨いていきます。
歯の隙間や裏側、奥歯の方まで磨き残しが無いようにしましょう。
この時強く擦ってしまうと歯や歯茎を傷つけてしまう可能性があるので、歯ブラシはやさしく小刻みに動かしましょう。
step
3口をゆすいで終了
歯磨き粉やジェルが口に残らないように、しっかりと口をゆすぎます。
微細な研磨剤入りのものは歯の隙間に詰まってしまうこともあるので気をつけましょう。
歯磨き粉やジェルタイプを選ぶポイント
- 気軽に購入出来、誰でもチャレンジしやすい
- 普通の歯磨きと同じように使えるため、とても簡単
- 1日あたり約3分~10分、最低1ヶ月続ける
- 費用は約500円~3,000円ほど
中でもジェルタイプは研磨剤無配合のものも多いので、要チェックです!
日本メディカル研究所 メディカルホワイト80
粉末タイプの歯磨き粉のオススメはこちら!
日本でも稀に見る超高濃度バイオアパタイト配合の、トガった1品です!
通常価格 | 1,400円+税 |
---|---|
キャンペーン有無 | 有り |
キャンペーン価格 | 3個セットで3,780円+税(10%オフ) |
内容量 | 15g(1ヵ月分) |
タイプ | 歯磨き粉タイプ |
全成分 | 卵殻バイオアパタイト、キシリトール、メントール |
メディカルホワイトは歯の美白に効果的バツグンな高級成分、卵殻バイオアパタイトを80%も配合した超高機能歯磨き粉!
バイオアパタイトは歯を白くするだけでなく、歯の表面の強化や修繕にも大きく役立ちます。
『口に入れるものは安全でないと』という思いから、研磨剤や発泡剤、合成甘味料など6つのフリーでとっても安心。
さらにキシリトール配合で歯の再石灰化も促進。
超シンプルな成分構成ながら、その中身は超リッチです!
お得なセット割キャンペーンの他、エコな詰め替えパックも販売しているのでコスパもバッチリ!④シールを貼り付けて、所定時間経過後に歯磨きをするタイプ
お次に紹介するのは、薬剤が含まれたシールを歯に直接貼り付け、歯磨きを併用して行うタイプ。
マウスピースの装着感が苦手な方にもオススメです。
step
1事前に口をゆすいだり歯磨きをしておく
薬剤付きシールをしっかり歯に密着させるためにも、あらかじめしっかり口をゆすぐか、歯磨きをしておきましょう。
歯の表面にぬめりや汚れがあると、シールが密着せず剥がれてしまう可能性があります。
step
2シールを貼り付け、所定時間待つ
歯にシールを直接貼り付け、そのままの状態で所定時間待機します。
step
3シールを剥がし、歯磨きをして終了
歯に残った薬剤を落とすように、丁寧に歯を磨いていきましょう。
しっかり口をゆすいだら終了です。
シールタイプを選ぶポイント
- 機材もマウスピースも要らないため、手軽
- シールを貼って剥がして歯磨きをするだけなので簡単
- 1日あたり約10分~30分、最低2週間続ける
- 費用は約1,000円~5,000円ほど
クリーン・スマイル ティースケアテープ
こちらは初心者さんも不器用さんでも使いやすい、ジェルシールタイプ!
14セット入りで「ちょっとホワイトニングを試してみたい!」という方にもぴったりです。
通常価格 | 2,619円+税 |
---|---|
キャンペーン有無 | 無し |
キャンペーン価格 | 無し |
内容量 | 14回分 |
タイプ | シールタイプ |
全成分 | グリセリン、PG、水、フィチン酸Na、カルボマー、セルロースガム、PVP、メントール、TEA、マイカ、ハッカ油 |
ティースケアテープは薬剤がたっぷりのシールを歯に貼り付け、しばらくしてから歯磨きするだけでツルピカの白い歯に仕上がると大人気のアイテム。
1セットに上下の歯に貼れるシートが2枚入っており、人目に付く部分をまとめてホワイトニング出来ます。
抗酸化作用のあるフィチン酸Naに、マイカ(雲母/キラキラした鉱物)もプラス。
歯に浸透し美しい輝きをもたらしてくれます。
個別包装なので出張先やお出かけ先などでもサっと使えます。
⑤消しゴムのようなもので磨くタイプ
これもスーパーやドラッグストアでよく見かける、手軽な消しゴムタイプ。
研磨剤入りのゴムやスティックで歯の表面を直接磨き、ワインやタバコなどの着色汚れを落とします。
step
1事前に口をゆすいだり歯磨きをしておく
あらかじめしっかり口をゆすぐか、歯磨きをしておきましょう。
歯垢が残っているとゴムが滑ったりとしっかり磨くことが出来ません。
step
2汚れが気になるところを軽く磨く
タバコのヤニや着色汚れが気になるところを、やさしく擦っていきます。
研磨剤が入っているものがほとんどなので、歯を傷つけないためにも絶対に強く擦らないようにしましょう。
step
3口をゆすいで終了
最後にしっかり口をゆすいで、汚れを洗い流します。
使い捨てタイプのものは必ずそのまま捨て、何度も使用できるものはしっかり洗って乾かしておきましょう。
消しゴムタイプを選ぶポイント
- 機材もマウスピースも要らないため、手軽
- 歯全体ではなく、表面汚れのみを落とすために使用する
- 1日あたり約1分~5分、最低1週間続ける(1度に落とそうとすると強く擦ってしまうため)
- 費用は約300円~1,000円ほど
TO-PLAN トゥースティック
こちらはシリコン素材の消しゴムのようなカートリッジで歯を直接磨くタイプ!
数百円で購入出来る上、使い方も一番シンプルで簡単です。
通常価格 | 430円+税 |
---|---|
キャンペーン有無 | 無し |
キャンペーン価格 | 無し |
内容量 | 本体+ゴム+交換カートリッジ付 |
タイプ | 消しゴムタイプ |
全成分 | シリコンゴム、研磨剤(無水ケイ素)、天然ハッカ、キシリトール |
ドラッグストアでもお馴染みのトゥースティックは、便利で簡単な消しゴムタイプ!
歯の表面についたくすみやタバコのヤニ汚れなど、ピンポイントで磨くことが出来ます◎
歯が傷つきにくい研磨剤入りのシリコンゴムには、爽やかなハッカ油やキシリトールも配合。
汚れを磨いて綺麗にするだけでなく、虫歯の予防にも役立ちます。
⑥マニキュアのように歯に直接塗り、短時間白く見せるタイプ
番外編といった感じですが、これはマニキュアのように歯に直接薬剤を塗り、短時間だけ白く見せるというタイプ。
歯のホワイトニング効果は望めませんが、急なイベントに参加する際や人前に立つ機会の多い方にはオススメです。
step
1事前に口をゆすいだり歯磨きをしておく
あらかじめしっかり口をゆすぐか、歯磨きをしておきましょう。
歯の表面にぬめりや汚れがあると、薬剤が密着せずすぐ取れてしまう可能性があります。
step
2薬剤を塗布し、乾燥させる
ハケやスポンジなどを使い、歯に直接薬剤を塗っていきます。
その後しっかり乾燥させ、歯に定着させます。
ポーチに入れて持ち歩いておけば、飲食などで落ちてしまった際もすぐ塗り直しが出来て便利ですよ◎
step
3歯磨きをして終了
帰宅後は丁寧に歯磨きをして、薬剤を落としておきましょう。
マニキュアタイプを選ぶポイント
- 機材もマウスピースも要らないため、手軽
- 急な用事などサっと歯を白く見せたいときに便利
- 1回あたり約1分~10分、必要に応じて使用する
- 費用は約1,000円ほど
飲食で落ちてしまうこともあるので、ポーチなどに入れて持ち歩くようにしましょう◎
HANIC ハニックDCシリーズ
最後に紹介するのは、これまたドラッグストアでもお馴染み、ハニックDCシリーズ!
歯に直接塗るマニキュアタイプで、いつでもどこでもササっと白い歯をキープ出来ます◎通常価格 | 1,800円+税 |
---|---|
キャンペーン有無 | 無し |
キャンペーン価格 | 無し |
内容量 | 5.5ml |
タイプ | マニキュアタイプ |
全成分 | 【ルナ・アクア】エタノール、ロジン、セラック、酸化チタン、マイカ、(メタクリロイルオキシエチルカルボキシベタイン/メタクリル酸アルキル)コポリマー、香料、水、ヒドロキシアパタイト、BG、シリカ、ローズマリー葉エキス、ローマカミツレ花エキス
【スノー】エタノール、ロジン、セラック、酸化チタン、(メタクリロイルオキシエチルカルボキシベタイン/メタクリル酸アルキル)コポリマー、香料、マイカ、水、ヒドロキシアパタイト、BG、シリカ、ローズマリー葉エキス、ローマカミツレ花エキス 【パール】エタノール、ロジン、セラック、マイカ、酸化チタン、香料、(メタクリロイルオキシエチルカルボキシベタイン/メタクリル酸アルキル)コポリマー、水、ヒドロキシアパタイト、BG、シリカ、ローズマリー葉エキス、ローマカミツレ花エキス |
こちらのハニックDCシリーズ、マニキュアタイプでは1番目にする商品かもしれませんね!
なりたい歯の色味に合わせて、
・ナチュラルな白い歯
・ツヤのあるさらに白い歯
・パール入りの輝く歯
・わずかにブルーを感じる一番の真っ白い歯
の、それぞれ4種類から選べます。
コーティング剤は健康食品にも使用される天然樹脂成分由来で、気になる金歯や銀歯、差し歯にも塗れちゃいます!前歯6本に塗った場合、約120回使用可能でコスパもかなりgood!
効果を実感するためにはどうしたらいいの?
さて、ここまで具体的な使用例をご紹介してきましたが、努力の末に手に入れた歯の美しさを維持するには、一体どうすれば良いのでしょうか?
答えはシンプル。
オフィスホワイトニングもホームホワイトニングも関係なく、歯の白さや美しさを保つには日々の持続的なケアが大切なのです!
では、その具体的なケア方法について解説していきましょう!
より効果を実感するためにも、根気強く続けることが大切
超強力なオフィスホワイトニングとは違い、ホームホワイトニングは1回では効果を感じづらいことも。
薬剤の効果をしっかりと得るためにも、正しい用法用量を守り、根気強く続けることが大切です。
そして歯が望みどおりの白さになっても、定期的なホワイトニングケアを続けるようにしましょう◎
着色しやすい食べ物には気をつけて!
ホワイトニングの期間中は特に、歯に着色汚れの残りやすい食品には注意しましょう!
ホワイトニング後も、以下の食品を飲食した際は丁寧に歯磨きをするなど、白さの持続のために小まめにケアしていきましょうね◎
着色汚れが残りやすいもの(一例)
- コーヒー
- 紅茶
- カレー
- ワイン
- タバコ
食べた後は着色汚れにならないように、しっかりケアしましょうね◎
絶対にやっちゃダメ!間違ったセルフケアとは?
最後に解説するのは、ついついやってしまいがちな間違ったケアについて。
どれだけしっかりとホワイトニングを行っても、その後の間違ったケアをしてしまったり、歯に悪影響を与える食品をたくさん摂取していては、健康的で美しい歯にはなりません。
ホワイトニングの薬剤によって歯が一時的にダメージ状態になった際など、特に気をつけておきたい点を解説します!
歯の表面層がもろくなっている時は、"酸"に要注意!
ホワイトニングによる一時的な歯のダメージとして、歯の表面を守っている薄い層が壊れてしまうことがあります。
軽いものですと時間経過と共に自然に治りますし、より早く治すにはフッ素など歯を強くするアイテムを併用することも有効です。
ですが、もろくなった表面に強い酸が触れると、歯がさらにダメージを受けやすく、そして刺激を感じることも。
以下の食品/成分はなるべく避けるようにしましょう◎
酸の強い食品(一例)
- クエン酸
- お酢(お酢ドリンクも含む)
- レモンなどの柑橘類
- 糖も酸もたっぷりのジュース
たっぷり研磨剤やゴシゴシ歯磨きは厳禁!
歯の汚れを落としたいからと言って、ゴシゴシと強く磨くのは絶対にやめましょう!
歯や歯茎を傷つけるだけでなく、知覚過敏状態に近づきホワイトニングの薬剤がしみるようになったり、さらには歯周病の原因になることも……!!
また、研磨剤を多く含む製品を使用する際は、なるべく優しく磨き、すすぎ残しの無いようにしっかり口をゆすぐようにしてくださいね◎
まとめ
今回は『ホームホワイトニング』、おうちで簡単に出来る歯の美白ケアについてご紹介しました。
ここまでいかがでしたでしょうか?
ホワイトニングは歯を白くするだけではなく、ケアを続けることで虫歯や歯周病の予防にもなるなんて、とっても素敵ですよね!
『歯をキレイにする』ということは、それだけでその人の清潔感をアップさせ、人前で喋ったり、笑顔になることの自信にもつながります。
気軽に試せるアイテムも多いので、みなさんも一度挑戦してみてはいかがでしょうか?
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました~~!