ニキビは一度できてしまうとなかなか治らないうえに、ニキビ跡となって凸凹や色素沈着が目立つこともありますよね。
なのに、「日々の洗顔やスキンケアでニキビ対策をしてもなかなか効果が感じられない…」という悩みの声も尽きません。

- 少し油断しただけで、ニキビがすぐにできてしまう
- なにをしても繰り返しニキビができる
- ニキビが治っても跡が残ってしまう
こんな人は、まず毎日の洗顔から見直してみましょう。
ただし、ニキビの種類や肌質などによってベストな洗顔料の選び方は異なります。
この記事では、そのために必要な知識やおすすめの洗顔料、使い方のポイントまでまるっとまとめてみました。
ニキビやニキビ跡のケアに、ぜひ役立ててみてくださいね。
もくじ
ニキビができる原因は?
効果的なニキビ対策への近道は、肌にニキビができてしまう原因を知ることにあります。
ニキビ発生のメカニズムが分かっていれば、効果の出る対策方法も自然と見つけやすくなるためです。
「もうニキビの原因は知ってるよ」という人も、確認の意味でチェックしておきましょう。
ニキビの原因「アクネ菌」とは?
ニキビの原因は「アクネ菌」にあると知っている人は多いですよね。
ところが、そのアクネ菌がニキビの原因になる理由まで知っている人は、少ないのではないでしょうか。
悪者扱いされがちなアクネ菌ですが、実は誰もが持っている”常在菌”なんです。
アクネ菌の働き
- 肌のバランスを保つ
- 皮脂を分解してグリセリンや脂肪酸を作る
肌の調子が整っていれば、アクネ菌は肌を整えるための働きをしてくれます。
ところが、肌の調子が悪いとバランスが崩れ、マイナスの作用が表れてきてしまうんです。

Q.ニキビやアクネ菌はうつるの?
→A.「いいえ」
”菌”と聞くと、風邪などの細菌感染と同じように「アクネ菌も人から人へうつるのでは?」という疑問を持つ人もいるでしょう。
しかし、アクネ菌はもともと誰もが持っている常在菌なので、肌が触れたりタオルを共用したりすることでうつるものではありません。
皮脂の過剰分泌でニキビができる
本来、肌のうるおいを保つ働きをしてくれるアクネ菌は、肌環境が悪化すると悪い方の作用が強く出てしまいます。
アクネ菌と同じくニキビの原因として知られている”皮脂や毛穴の詰まり”との関係性がとても強いので、一連の流れを見ていきましょう。
- 皮脂の過剰分泌やターンオーバーの乱れなどで、毛穴が詰まる
- 詰まった毛穴に皮脂が溜まり、そこでアクネ菌が増殖する
- アクネ菌が皮脂を分解しながら、毛穴の炎症を引き起こすオレイン酸を発生する
この、炎症を起こした状態が、赤く膨らんだニキビになります。
逆に言えば、毛穴詰まり・皮脂の過剰分泌・アクネ菌の増殖の3要素が重ならなければ、ニキビの発生や悪化を防ぐことも可能です。

ニキビの発生や悪化を防ぐポイント
- 肌環境を整える
- 毛穴詰まり・皮脂溜まりを作らない
- アクネ菌の増殖を防ぐ
肌への刺激にも注意!
毛穴の詰まりを引き起こす要因には、皮脂の過剰分泌やターンオーバーの乱れが大きくかかわっています。
ターンオーバーとは?
新しい肌細胞が作られ、古い肌細胞は排出されるサイクルのこと。肌代謝とも呼ばれる。周期は年齢や肌の状態によって異なり、2週間程度~数ヵ月スパンと個人差が大きい。
そして、皮脂の過剰分泌やターンオーバーの乱れは、肌への刺激が原因で起こることが多くなっています。
肌への刺激となるNG行動
- 洗浄力の強すぎる洗顔料を使う
- 顔に触れすぎる
- タオルやコットンでこする
- 刺激物の入ったコスメを使う
- 紫外線対策やケアが不十分
何度もニキビを繰り返す、ニキビ対策をしているのに改善されない、という人は、これらの行動に当てはまるものがないか確認してみてくださいね。
また、コロナ対策でマスクをつける時間が多くなり、ニキビが増えてしまった人も参考になるはずです。
洗顔料やコスメの選び方については、後述していきます。
年代別に異なるメカニズム
ニキビの原因となる毛穴詰まり、皮脂の過剰分泌、アクネ菌の増殖は、年代によってメカニズムが異なります。
- 思春期ニキビ
…中学生くらいから、20代前半までに見られることの多いタイプ
- 大人ニキビ
…20代半ばから30代くらいまでに多く見られるタイプ

長年ずっと同じニキビ対策を続けているのに効果が薄い人や、自分はどちらのタイプに当てはまるのか分からない人は、特に要チェックですよ。
思春期ニキビ
思春期は、成長期の身体が発達するために分泌する成長ホルモンの影響で、ニキビができやすい状態になります。
成長ホルモンは皮脂膜を刺激するのですが、それによって皮脂の過剰分泌やアクネ菌の繁殖が起こりやすい傾向があるためです。
思春期ニキビの発生メカニズム
- 成長ホルモンが皮脂膜を刺激する
- 刺激によって皮脂の過剰分泌が起こる
- 溜まった皮脂でアクネ菌が繁殖する
- 炎症を起こすオレイン酸が毛穴内で多く発生する
思春期ニキビのケアは、分泌量の多い皮脂を洗顔でしっかり落としてあげることが大切です。
大人向けの保湿効果が高いスキンケアは、毛穴をふさぐ一因となり逆効果の場合もあるので注意してください。
また、思春期ニキビは特に皮脂腺の大きいおでこや鼻などのTゾーンにできることが多いというのが、見分け方の一つのポイントになります。
大人ニキビ
大人のニキビの原因は、人それぞれの要素がいくつも重なり合っているので、ピンポイントに絞ることは難しくなります。
大人ニキビの原因になる要素の一例
- ストレス
- 生活習慣の乱れ
- 身体の冷え
- 紫外線ダメージ
- 肌の乾燥
- 生理周期によるホルモンバランスの変化
これらの要因が重なったり長期間続いたりすると肌環境の悪化やターンオーバーの乱れが起こり、毛穴詰まりや皮脂の過剰分泌が発生します。
そして、皮脂の溜まった毛穴でアクネ菌の繁殖が起こり、オレイン酸による炎症(=ニキビ)が発生するのです。

大人ニキビは、肌荒れの起こりやすいあご周りや口元にできることの多い傾向があります。
洗顔やスキンケアで肌環境をフォローアップしてあげることも可能なので、諦めずに対策していきましょう。
ニキビには4つの種類がある
ニキビは進行の度合いによって4つの種類に分けることができます。
それぞれ見た目や症状が異なり、効果的なケアの方法も変わってくるので、自分のニキビの状態をチェックしながら確認していきましょう。
ニキビには4つの種類がある
- 白ニキビ
- 黒ニキビ
- 赤ニキビ
- 黄ニキビ
見た目がそれぞれ違うので、見分け方は難しくありません。
また、早い段階のニキビの方が治りが早く、ニキビ跡にもなりにくいです。
今まで赤ニキビや黄ニキビを中心に悩んでいた人は、その前段階である白ニキビや黒ニキビのケアにも力を入れることで、状況が改善することもありますよ。
白ニキビの特徴・対策方法
白ニキビの特徴
- 毛穴が塞がり皮脂が溜まっている状態
- よく見るとボコボコしていて赤みはない
- 洗顔、ピーリングで改善できる
- 皮膚の薄い部分にできやすい
白ニキビはぱっと見た感じ「肌荒れかな?」と思ってしまいそうな、小さなブツブツのニキビです。
毛穴が塞がって角質が内部にたまっている状態で、炎症はまだ起こっていません。

白ニキビを放置すると、黒ニキビや赤ニキビへ進行してしまいます。
白ニキビは、洗顔やピーリング、肌のターンオーバーなどで毛穴の詰まりが改善すると、少しずつ良くなるものです。
しっかり汚れを落としながら、肌へ負担をかけないように保湿ケアをしっかり行うことも忘れないようにしましょう。
黒ニキビ
黒ニキビの特徴
- 酸化した皮脂が毛穴に詰まっている状態
- 見た目は黒く、赤みはない
- ピーリングやターンオーバーの促進で排出を目指す
- 白ニキビが進行したもの
白ニキビが進行し、たまった皮脂が空気に触れて酸化したのが、黒ニキビです。
表面だけが黒い斑点になるのが初期段階で、さらに進むと内部の皮脂も黒ずみ、肌から透けて見える場合もあります。
黒ニキビも白ニキビと同じく炎症は起きていない状態です。
洗顔やピーリングを行い、保湿ケアで肌の状態を整えてあげると、黒くなった皮脂は自然と排出されていきますよ。

赤ニキビ
赤ニキビの特徴
- 毛穴内部でアクネ菌が増殖している状態
- 見た目は赤く、盛り上がっている
- アクネ菌の殺菌と、炎症を抑えるケアが必要
- 長引くと黄ニキビやニキビ跡につながる
赤ニキビは、毛穴の内部に溜まった皮脂でアクネ菌が増殖してしまい、炎症を起こすとできるニキビです。
赤く盛り上がった見た目が特徴的で、いわゆる”ニキビ”というとこの状態をイメージする人も多いのではないでしょうか?
赤ニキビは、白ニキビや黒ニキビが進行するとできます。
また、赤ニキビが悪化すると黄ニキビになったり、治ってからも跡が残ってしまったりします。

できてしまった赤ニキビは、アクネ菌の殺菌をしながら抗炎症作用のある成分で症状を抑えて、改善を目指すのが一般的な対処法です。
必要以上に触ったり、潰したりすると肌に負担がかかり悪化する可能性もあるので、なるべくそっとしておきましょう。
黄ニキビ
黄ニキビの特徴
- 皮脂が膿んでいる状態
- 黄色い膿がプックリ膨らんでいる
- 自然と膿が出てくるまで、肌の清潔を保つ
- 治ってからも跡が残りやすい
赤ニキビがさらに進行して、毛穴の中にたまった皮脂が膿むと黄ニキビになります。
触れると痛みがあるのが特徴的で、炎症が続いている場合は肌の赤みも残っており、かなり目立つ見た目です。

黄ニキビは肌に与えるダメージがとても大きく、色素沈着などのニキビ跡になるリスクがとても高くなってしまいます。
また、膿が排出され炎症が落ち着くまでにかなりの時間がかかるため、できれば黄ニキビまで進行させないようにするのが得策です。
ニキビ肌向け洗顔料の選び方
ニキビができやすい人の肌は、皮脂の分泌量が多めだったり、逆に乾燥しがちだったりすることが多いんです。
ニキビができにくい肌を目指すなら、その肌の状態を上手くコントロールしてあげることが欠かせません。
また、すでにできてしまっているニキビを治すためには、アクネ菌の殺菌や炎症を抑えるケアも必要になります。
ニキビ肌向け洗顔料選びのポイント
- 肌質に合ったものを選ぶ
- 洗顔料の種類で選ぶ
- 配合されている成分で選ぶ
- 薬機法・ノンコメドジェニックテストも参考にする
ニキビに悩む人のための洗顔料は多く販売されているので、どれを選べばいいのか迷ってしまう人も多いですよね。
この項目では、自分に合った洗顔料を選ぶためのヒントを紹介していきます。
肌質に合うものを選ぶ
まずは、自分の肌質をきちんと知り、それに合った洗顔料を選ぶようにしましょう。
年齢とともに肌質が変化することもあるので、この機会に一度確認しなおしてみてもいいかもしれません。
乾燥肌
洗顔後、肌がつっぱったような感じがする人は乾燥肌の可能性が高いです。
また、夕方になると乾燥を感じる場合も多くなっています。
乾燥肌の人は、ニキビができやすい状態でも肌の調子を整えるために、保湿成分を配合している洗顔料がおすすめです。
乾燥肌の人が洗顔料を選ぶコツ
- 保湿成分を配合しているものを選ぶ
- 刺激の少ないものを選ぶ
普通肌
比較的安定した肌質の人は、普通肌に分類されます。
とはいえ、油断してスキンケアを怠るとあっという間にニキビなどのトラブルは起こるので注意は必要です。
肌のコンディションに合わせて洗顔料を変えたり、ピーリングを行ったりして、肌を整えていきましょう。
普通肌の人が洗顔料を選ぶコツ
- 季節や生理周期といった肌のコンディションに合わせて選ぶ
- ピーリング効果のあるものを選ぶ
オイリー肌
皮脂の分泌量が多く、メイクのヨレや浮きが気になる人はオイリー肌かもしれません。
洗浄力が強めで、洗い上がりのサッパリとした洗顔料と相性がいいです。
ただし、洗顔で皮脂を落としたまま放置すると、肌のうるおいを保つために皮脂の過剰分泌が起こります。
保湿ケアもしっかり行い、洗顔後の乾燥状態を解消しましょう。
オイリー肌の人が洗顔料を選ぶコツ
- 皮脂をしっかり落としてくれるものを選ぶ
- 洗顔後の乾燥にも配慮する
混合肌
混合肌は乾燥とオイリーな部分が混在しているので、基礎化粧品選びが難航しやすい肌質です。
鼻や眉間はテカるのに、頬や口まわりはカサカサする…なんて人は混合肌の可能性が高くなります。
肌環境を整えることで肌質が安定する場合もあるので、美容成分を配合した洗顔料を選び、肌質の向上を目指すといいでしょう。
混合肌の人が洗顔料を選ぶコツ
- 美容成分配合のものを選ぶ
- 皮脂の落としすぎに注意する
敏感肌
化粧品など、外からの刺激で肌荒れしやすい人は敏感肌になります。
普段から成分表記を見て肌につけるものを選んでいる人も多いと思いますが、洗顔料選びも同じように気を付けてくださいね。
特に、合成界面活性剤を使用していないものを選ぶのがポイントです。
敏感肌の人が洗顔料を選ぶコツ
- 合成界面活性剤不使用のものを選ぶ
- 保存料や香料などの添加物にも注意
洗顔料の種類で選ぶ
次に、洗顔料の種類についても見ていきましょう。
ニキビ肌向けの洗顔料は、下記の5つの種類が中心です。
- 石鹸タイプ
- フォームタイプ
- ジェルタイプ
- 泡タイプ
- パウダータイプ
種類によって配合されている成分の傾向や割合が異なり、使い勝手も様々なので、自分に合ったものを選んでみましょう。
石鹸タイプ
石鹸タイプの洗顔料は、自然由来の洗浄作用で余分な皮脂や汚れをしっかりと落とします。
特に、天然素材から作られた石鹸は肌への刺激が少なく、敏感肌や乾燥肌の人でも安心して使うことが可能です。
ただし、石鹸は性質上、保湿成分や美容成分を多くは配合できないという短所も持っています。
製造方法によって価格帯が異なり、大量生産されている安価な洗顔石鹸の中には合成成分を含んでいるものもあるので、注意しましょう。
石鹸タイプの特徴まとめ
- 皮脂や汚れをしっかり落とせる
- 肌に負担をかけにくい
- 美容・保湿成分は少なめ
- 製造方法に注意して選ぶ
フォームタイプ
フォームタイプの洗顔料は、手軽に使えて保管もラクなのが大きな特徴です。
水分を含ませた泡立てネットできめ細かな泡を作ることができます。
また、様々な成分を配合しやすいので、殺菌成分や美容成分、保湿成分を配合したものが多いです。
安くて汚れ落ちのいいものには合成界面活性剤が使われている場合もあるので、選ぶときは成分表示を確認してください。
フォームタイプの特徴まとめ
- 手軽に使えて保管しやすい
- 泡立ちがいい
- いろいろな美肌成分を配合できる
- 合成界面活性剤使用のものに注意
泡タイプ
泡タイプはキメの細かい泡がポンプから出てくる、泡立て不要の洗顔フォームになります。
使用感はフォームタイプに似ているのですが、泡立てネットなしで洗顔を始められるので、とても手軽です。
商品のバリエーションがまだまだ少ないのが、しいて言えば弱点と言えるでしょう。
合成界面活性剤の使用についても、洗顔フォームと同様に注意が必要です。
泡タイプの特徴まとめ
- 泡立て不要で時短できる
- 泡立てが苦手でもOK
- 石鹸、フォームと比べると商品数が少ない
- 成分表記を確認して選ぶ
ジェルタイプ
ジェルタイプはフォームタイプより水分量の多い洗顔料です。
泡を立てずクレンジングのように肌をマッサージしながら洗顔するタイプと、水をつけて馴染ませることで泡立ってくるものの2パターンがあります。
ネットで泡立てる必要がないので、泡タイプと同じように手早く洗顔することが可能です。
洗顔以外の機能を持つものも多く、毛穴の汚れや古い角質を落とすスクラブ入りのものや、メイク落としの機能、保湿効果を持つものもあります。
ジェルタイプの特徴まとめ
- 泡立てが不要
- ジェルのまま洗うもの、洗うと泡になるものの2種類がある
- スクラブ入りのものもある
- メイク落としや保湿を兼ねているものもある
パウダータイプ
粉状の洗顔料に水分を加えながら泡立てて使うのが、パウダータイプになります。
パウダーは他の洗顔料と比べて泡立てに少しコツがいるので、はじめのうちは使いにくさを感じるかもしれません。
水分を含まないので防腐剤を配合しなくても雑菌の繁殖が抑えられるのですが、逆に、湿気の多い浴室などでの保管はNGです。
皮脂や角質の分解に効果が期待できる、酵素パウダーを含んだものもあります。
パウダータイプの特徴まとめ
- 乾燥した粉状の洗顔料を泡立てて使う
- 泡立てにコツがいる
- 防腐剤不使用で、湿気を避けて保管する
- 酵素パウダー配合のものもある
配合されている成分で選ぶ
すでにニキビができている、何度も繰り返しニキビができる、という人はニキビ対策に効果のある成分を配合した洗顔フォームを選ぶことも大切です。
よく使われる成分、効果のある成分のなかからおすすめのものを6つピックアップしてみたので、参考にしてみてください。
グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)
作用 | ・抗炎症作用 ・抗アレルギー作用 |
---|---|
効果 | ・ニキビの予防、改善 ・肌の炎症を抑え、肌荒れを防ぐ ・喉、鼻、目などの腫れや痛みを抑える |
グリチルリチン酸ジカリウムは数多くあるニキビ対策に効果のある成分の中で、最もメジャーなものです。
"グリチルリチン酸2K"と表記されることもあります。
紀元前から生薬として用いられてきた「甘草(カンゾウ)」に多く含まれている、天然由来の成分です。

抗炎症、抗アレルギー作用でニキビの予防と改善に効果があるうえに、赤みのあるニキビ跡を落ち着かせてくれる効果も持っています。
スクワラン
作用 | ・エモリエント作用 |
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効果 | ・肌のうるおいを保ち、保湿する ・ターンオーバーの活性 |
スクワランは、ヒトの肌にも元々含まれている成分です。
肌のうるおいを保つ働きを持つ「皮脂膜」を作るのに欠かせない成分で、肌の柔らかさやバリア機能にも関わりがあります。

化粧品に含まれるスクワランは、サメやオリーブから摂れる成分スクワレンに水素を添加し、酸化しにくい状態にしたものになります。
無味無臭、透明な液状の油で肌馴染みが良いため、毛穴を詰まらせず気軽に使えるのが嬉しいポイントです。
サリチル酸
作用 | ・消炎作用 ・殺菌作用 ・鎮痛作用 ・角質軟化作用 ・ピーリング作用 |
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効果 | ・赤ニキビ、黄ニキビの予防と改善 ・化膿した黄ニキビの痛みを緩和 ・角質を柔らかくし、落としやすくする |
サリチル酸は植物由来の化合成分です。
消炎作用、殺菌作用を持つので、赤ニキビや黄ニキビの予防・改善に効果があります。
また、鎮痛作用によって、化膿して痛みを伴う黄ニキビの症状を緩和することも可能です。

クリニックでのピーリングにも使われることの多い成分です。
市販品の場合は、最大でも100g中に0.2gまでの配合と定められています。
クレイ
作用 | ・角質除去 ・肌細胞の活性化 ・血行改善 |
---|---|
効果 | ・白ニキビや黒ニキビの予防・改善 ・ターンオーバーの促進 |
泥の成分で角質や皮脂などを吸着し、落としてくれるのがクレイです。
角質や皮脂を除去することで、白ニキビや黒ニキビの予防・改善に効果が期待できます。
泥の種類によって様々なバリエーションがありますが、細かな粒子による独特の肌触りが心地よいと人気です。
天然由来のミネラルを含んでおり、肌細胞の活性化や血行アップにもつながると言われています。
イソプロピルメチルフェノール
作用 | ・殺菌作用 |
---|---|
効果 | ・赤ニキビ、黄ニキビの改善 ・細菌性の皮膚トラブル改善 |
イソプロピルメチルフェノールは、アクネ菌を殺菌する作用が認められている薬用有効成分です。
炎症してしまったニキビの改善に効果があり、治りを早くすることもできます。
水虫など細菌性の皮膚トラブルにも有効なため、化粧品だけでなく軟膏への配合も行われていますよ。
化粧品に配合する場合は0.1%以下の濃度にすることが定められています。
AHA
作用 | ・ピーリング作用 |
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効果 | ・ニキビの予防 ・シミや毛穴の黒ずみを改善 |
AHAはリンゴや柑橘、サトウキビなどの果物類に多く含まれている天然由来の成分です。
"フルーツ酸"と呼ばれることもありますよ。
角質層の結合を弱めて柔らかくし、古い角質層のターンオーバーを促進する作用を持っています。
このピーリング作用によって、ニキビのできにくい肌に整えることが可能です。
また、シミや毛穴の黒ずみを薄くする効果もあります。
薬機法から選ぶ
洗顔料をはじめとした、肌につけるものや身体の中に入れるものには、有効性と安全性を保つために「薬機法」という法律が適用されます。
薬機法とは?
正式名称を「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」といい、消費者が安全かつ有効な成分を選び使用できるように定められているものです。医薬品、医薬部外品、化粧品、再生医療等製品の4種類があります。管轄は厚生労働省です。
洗顔料の場合は、医薬部外品と化粧品に分類される製品がほとんどです。
- 医薬部外品
…厚生労働省が認可した有効成分が、定められた範囲内で配合されているもの。パッケージや商品名に「医薬部外品」または「薬用」の表記ができる。
- 化粧品
…医薬部外品に当てはまらないもの。ある程度の効果が期待できる成分を配合していても、厚生労働省の認可がないものはこちらに該当する。
ただし、医薬部外品を使えばニキビが必ず治る、化粧品では全く効果がない、というものではありません。
医薬部外品の登録には費用も日数もかかるので、あえて化粧品のまま発売している商品もあります。
商品選びに悩んでしまったときの判断材料の一つとして、知っておくといいでしょう。
ノンコメドジェニックテスト
ノンコメドジェニックテストとは、コスメに含まれている油分が毛穴が詰まった状態を指す”コメド”の誘発につながりにくいかどうか、というテストです。
クリアしているコスメは「ノンコメドジェニックテスト済」の表記ができるようになります。

毎日使うものなので、もし予算に余裕があればこだわってみてもいいかもしれませんね。
ニキビ対策におすすめの洗顔料ランキング10
ここからは、ニキビケアにおすすめの洗顔料をランキング形式で紹介していきます。
これまでに紹介してきた洗顔料選びのコツをふまえて、さまざまなタイプのニキビ用洗顔料を選出したので、気になるものがあったらぜひ試してみてくださいね。
おすすめのニキビケア洗顔料選びのポイント
- 古くなった角質や余分な皮脂を落とす
- 保湿効果も持っている
- アクネ菌を殺菌できる
- 炎症を抑える作用がある
ビーグレン「クレイウォッシュ」
商品名 | ビーグレン クレイウォッシュ |
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販売価格 | 3,861円+税 |
タイプ | クレイ |
容量 | 120ml(約90回分) |
分類 | 化粧品 |
ニキビに効く成分 | ・グリチルリチン酸2K(抗炎症作用) ・モンモリロナイト(角質除去) |
成分 |
おすすめポイント
- 天然クレイ「モンモリロナイト」で古い角質や酸化した皮脂をしっかり落とす
- 泡立て不要なので手早く洗顔できる
余分な皮脂や古い角質を除去してくれるビーグレンのクレイウォッシュは、大人ニキビの予防やケアをしながら、シミやシワといったエイジングケアにも効果が期待できる洗顔料です。
天然クレイの「モンモリロナイト」による吸着洗顔で、肌を洗いながらスキンケアも両立してくれます。
吸着洗顔とは?
うるおい成分を抱え込んだモンモリロナイトが肌に触れた瞬間成分を放出し、逆に肌の汚れ・皮脂・古い角質などをまとめて吸着してくれる仕組みです。なめらかで透き通った洗い上がりの肌を実現します。
保湿をしながら汚れをしっかり落とすことができるので、新しいニキビの予防や、できてしまったニキビ跡の改善につながります。

また、泡立て不要のクリーム系テクスチャで、スルスルとお顔全体に馴染ませやすいのも嬉しい特徴となっています。
忙しい朝や、疲れた夜の洗顔が手軽になることで、その後のスキンケアにしっかり時間をかけられるようになるかもしれませんね。
クレイウォッシュは4つの美容成分も配合
- グリチルリチン酸2K
- スクワラン
- カモミラエキス
- ヒアルロン酸
「グリチルリチン酸2K」は抗炎症作用を持ち、すこやかな肌を保つのに力を発揮してくれる成分です。
「スクワラン」「カモミラエキス」「ヒアルロン酸」には保湿効果があり、ニキビやニキビ跡に必要不可欠な肌のうるおいをサポートしてくれます。
>>ビーグレン「クレイウォッシュ」の口コミ・レビュー記事はこちら
草花木果「アクネ洗顔石鹸」
商品名 | 草花木果 アクネ洗顔石鹸 |
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販売価格 | 1,188円+税 297円+税 |
形状タイプ | 石鹸 |
容量 | 100g(約100回分) 20g(約20回分) |
分類 | 医薬部外品 |
ニキビに効く成分 | ・イソプロピルメチルフェノール(殺菌作用) ・グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症作用) ・トラネキサム酸(メラニン色素の還元作用) |
成分 | 」 |
おすすめポイント
- 2つの有効成分でニキビを予防・改善
- 植物成分をたっぷり配合した、お肌に嬉しい石鹸
草花木果のアクネ洗顔石鹸は、ニキビの原因となるアクネ菌の殺菌作用が認められている有効成分「イソプロピルメチルフェノール」を配合している洗顔料です。
さらに、独自の複合成分「ACコントローラー」で新しいニキビの生成も予防します。
ACコントローラーとは?
肌荒れの予防や、色素沈着してしまったニキビ跡の改善に有効な「トラネキサム酸」と、アクネ菌の増殖してしまったニキビの改善に有効な「グリチルリチン酸ジカリウム」を組み合わせた成分。抗炎症作用・抗アレルギー作用が期待できる。
肌のうるおいバランスを整え、肌を育てる植物成分をたっぷり配合している点も魅力の一つです。
4種類の肌整・植物成分
- どくだみエキス
- クマザサエキス
- 桜葉エキス
- フィトCMC(ゆずセラミド+コメ麦芽油)
いずれも植物由来のうるおい成分で、ストレスや外的刺激で不安定になりがちな肌の調子を整えてくれます。
刺激物質をブロックし、毛穴の詰まりやアクネ菌の増殖を防ぐ”肌の幹”が育てられる処方です。
効能 | |
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桜葉エキス | 落ち着かない肌を休ませる ・乾燥肌から肌を守り、健やかな状態に保つ ・炎症に対する鎮静効果 |
フィトCMC (ゆずセラミド+コメ胚芽油) |
肌の体幹を整える ・角質ないの水分をキープ ・バリア機能をサポート ・やわらかくしなやかな状態へと導く |
また、石鹸の製造法の1つ「枠練り製法」を採用しています。
原料を熟成させて仕上げていくので、溶けにくいのが特徴です。
枠練り石鹸特有のクリーミーで柔らかい泡立ちが、肌へ負担をかけずにスッキリとした洗い上がりを叶えてくれますよ。

ルナメアAC「ファイバーフォーム」
商品名 | ルナメア ファイバーフォーム |
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販売価格 | 1,782円+税 2,079円+税 |
形状タイプ | フォーム |
容量 | 80g(約5週間分) 120g(約2ヵ月分) |
分類 | 化粧品 |
ニキビに効く成分 | ・ファイバースクラブ(皮脂除去) ・フランス産クレイ(角質除去) |
成分 |
おすすめポイント
- 肌を傷つけず毛穴詰まりを絡めとるファイバースクラブ配合
- ノンコメドジェニックテスト済
毛穴より細い「ファイバスクラブ」を配合したルナメアACのファイバーフォームは肌に負担をかけずに毛穴詰まりを改善できます。
毛穴詰まりが改善することで、ニキビの原因となる皮脂詰まりやアクネ菌の増殖を抑えることも可能です。

また、余分な皮脂や汚れを吸着する「フランス産クレイも配合」しています。
天然の泥なので肌に必要なうるおいはキープしてくれるのが、嬉しいポイントです。
プライマリー「Non.A」
商品名 | プライマリー Non.A |
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販売価格 | 2695円+税 |
形状タイプ | 石鹸 |
容量 | 100g(1~2ヵ月分) |
分類 | 医薬部外品 |
ニキビに効く成分 | グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症作用) |
成分 |
おすすめポイント
- 有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合した医薬部外品
- ピーリング成分を配合していないので普段使いしやすい
プライマリーのNon.Aは、ニキビの炎症を抑える甘草由来の成分「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合した洗顔石鹸です。
肌に負担をかけず洗えるキメの細かい泡が特徴的で、優しくニキビケア洗顔ができます。
鉱物油やエタノール、香料着色料が不使用という点もおすすめのポイントです。
ニキビ用の洗顔料に含まれていることが多いピーリング成分も配合していないので、毎日朝晩の洗顔に使用しても肌に負担をかけません。

また、皮脂をコントロールしてくれる「ダイズエキス」のほか、保湿成分も天然由来のものにこだわっています。
3つの保湿成分
- リピジュア
- ヒアルロン酸
- ローヤルゼリー
肌のうるおいを保ち、皮脂の過剰分泌やターンオーバーの乱れを改善することで、ニキビやニキビ跡の予防にもなりますよ。
ネクア「薬用アクネウォッシュフォーム」
商品名 | ネクア 薬用アクネウォッシュフォーム |
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販売価格 | 1,880円+税 |
形状タイプ | フォーム |
容量 | 100g(約2ヵ月分) |
分類 | 医薬部外品 |
ニキビに効く成分 | グリチルリチン酸ジカリウム |
成分 |
おすすめポイント
- 天然由来の成分にこだわり、肌にやさしいニキビケアができる
- フォームタイプなのでもっちり泡を手軽に作れる
ネクアの薬用アクネウォッシュフォームは天然由来成分にこだわって作られたニキビケア洗顔料です。
肌荒れ予防、保湿・引き締め効果のある7つのエキスを絶妙な割合で配合することで、肌本来のパワーを引き出しながら育ててくれます。
7種類の植物由来成分
- カモミラエキス
- ブドウ葉エキス
- ローズマリーエキス
- チャ葉エキス
- セイヨウハッカエキス
- キウイエキス
- ハマメリスエキス
ニキビや肌荒れに対する有効成分は、甘草に多く含まれている「グリチルリチン酸ジカリウム」です。
アクネ菌の繁殖を抑えることで、ニキビやニキビ跡の改善・予防に働きかけます。
さらに、専門のアロマセラピストが配合した爽やかな香りも特徴的です。
合成香料不使用なので肌が不安定な人や敏感肌の人も使いやすい洗顔料となっています。
ビフェスタ「泡洗顔コントロールケア」
商品名 | ビフェスタ 泡洗顔コントロールケア |
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販売価格 | 585円+税 |
形状タイプ | 泡 |
容量 | 180g(約1.5か月分) |
分類 | 医薬部外品 |
ニキビに効く成分 | ・イソプロピルメチルフェノール(殺菌作用) ・グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症作用) ・炭酸(角質・皮脂の除去) |
成分 | <有効成分> イソプロピルメチルフェノール、グリチルリチン酸ジカリウム <その他成分> |
おすすめポイント
- キメの細かい濃密泡が泡立て不要で使える
- 2種類の有効成分を配合
ビフェスタの泡洗顔コントロールケアは、ポンプを押すだけで濃密な泡がすぐに使える泡タイプの洗顔料になっています。
泡立てが苦手な人や、朝洗顔の時短をしたい人には特におすすめです。
泡の基材には「炭酸(二酸化炭素)」が含まれていて、高いスキンケア効果も期待できますよ。
炭酸泡のスキンケア効果
- 気泡が毛穴の皮脂や古い角質を吸着
- 肌の血行を促進
- 成分が肌に透過しやすくなる
- 血管内へ酸素を届ける
ニキビケアとしてはもちろん、ターンオーバーを整えたり、顔全体が明るくなったりといった効果にもつながります。
さらに、ニキビの予防・改善に効果のある成分として、殺菌作用のある「イソプロピルメチルフェノール」、抗炎症作用を持つ「グリチルリチン酸ジカリウム」の2つも配合しているんです。

明色化粧品「明色美顔石鹸」
商品名 | 明色化粧品 明色美顔石鹸 |
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販売価格 | 495円+税 |
形状タイプ | 石鹸 |
容量 | 80g(約2ヵ月分) |
分類 | 医薬部外品 |
ニキビに効く成分 | サリチル酸(角質軟化作用など) |
成分 |
おすすめポイント
- 有効成分「サリチル酸」を配合
- 全身に使える成分&コスパ
明色美顔石鹼は、クリニックでのピーリングに使われることもある「サリチル酸」を配合したニキビケア洗顔料です。
サリチル酸の効果
- 消炎作用
- 殺菌効果
- 鎮痛作用
- 皮膚の角質軟化
- ピーリング作用
皮脂を柔らかくしてから古い角質や過剰な皮脂を落とすので、肌に負担をかけずにニキビの原因を取り除くことが可能です。
また、コスパの良さも人気のポイントとなっており、1回の使用はわずか10円分の換算となっています。
コスパがいいので、多めに泡立てて背中や胸元などの身体ニキビ対策にも使ってみてほしい石鹸です。
クレンジングリサーチ「薬用アクネウォッシュ」
商品名 | クレンジングリサーチ 薬用アクネウォッシュ |
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販売価格 | 1,090円+税 |
形状タイプ | フォーム |
容量 | 120g(約2ヵ月分) |
分類 | 医薬部外品 |
ニキビに効く成分 | ・イソプロピルメチルフェノール(殺菌作用) ・グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症作用) ・AHA(角質軟化作用) |
成分 |
おすすめポイント
- 2種類の薬用成分を配合
- フルーツ酸によりピーリング作用がある
クレンジングリサーチの薬用アクネウォッシュは、殺菌作用のある「イソプロピルメチルフェノール」、消炎作用のある「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合したニキビケア洗顔料です。
さらに、フルーツ由来の「AHA」も配合しており、古い角質層を柔らかくしてターンオーバーの促進をうながす効果も期待できます。
AHAの作用によりメイク落としもできるため、時短や肌への負担軽減につながるのも特徴です。

ノンコメドジェニックテスト、アレルギーテスト済みなので、比較的安心して使えるという点もポイントです。
さらに、フルーツ酸由来のリンゴの香りも好評となっています。
然「よかせっけん」
商品名 | 然 よかせっけん |
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販売価格 | 2,772円+税 |
形状タイプ | 石鹸 |
容量 | 88g(約1.5ヵ月分) |
分類 | 医薬部外品 |
ニキビに効く成分 | ・グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症作用) |
成分 |
おすすめポイント
- ミネラルを豊富に含む「シリカ」を配合
- ケース入りの練り石鹸なので無駄なく使いきれる
然のよかせっけんは天然ミネラルをたっぷり含む「超微細シリカパウダー」で作られた練り石鹸です。
肌への負担を軽減するミクロ加工、毛穴まで洗うバルーン加工も施されています。
丸みのあるケースに入った練り石鹸なので、残量が減ってきても手に取りやすいという点も選ばれる理由の一つです。
また、保湿・肌整成分にもこだわっていますよ。
4つの成分を配合
- グリチルリチン酸ジカリウム
- コラーゲン
- アロエエキス
- ローヤルゼリーエキス
防腐剤やキレート剤を使用せず、天然由来成分にこだわっているところも、特徴です。
「どろあわわ」
商品名 | どろあわわ |
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販売価格 | 2,480円+税 |
形状タイプ | フォーム |
容量 | 110g(約30回分) |
分類 | 化粧品 |
ニキビに効く成分 | 国産クレイ(皮脂除去) |
成分 |
おすすめポイント
- 3種類の国産泥で汚れをしっかり吸着
- 米麹と米ぬかのエキスで肌を整える
どろあわわは泥と米の成分で汚れをしっかり落とし、柔らかい肌を作ってくれる洗顔料です。
特徴の異なる3種類の泥をブレンドしています。
国産の泥3種を配合
- 沖縄産マリンシルト
- 国産ベントナイト
- 国産タナクラクレイ
米と米ぬかを発酵させた「米麹エキス」や「米ぬか発酵エキス」でダメージの蓄積した肌を和らげてくれる効果も持っています。
さらに、5種類の美容成分も必見です。
- 海洋性コラーゲン
- ヒアルロン酸
- 豆乳発酵液
- 黒砂糖エキス
- 国産真珠液
しっかり密閉できるパウチ容器入りなので、空気や水分で品質が劣化しにくいのも嬉しいポイントになっています。
正しい洗顔でニキビを予防・改善
ニキビを防いだり、早く治したりするためには、正しい方法で洗顔することも大切です。
洗顔で得られるニキビ予防効果
- 肌を清潔に保ち、ターンオーバーの乱れを正常に近づける
- 汚れや雑菌、余分な皮脂や古い角質を落とす
しかし、どんなにいい成分を含んだ洗顔料を選んで使っていても、使い方が間違っていたらその効果は半減してしまいます。
ニキビケアの洗顔料選びと合わせて、使い方の確認もしていきましょう。
洗顔時の「NG行動」4つ
洗顔のコツはいろいろありますが、今回はあえて、避けるべきNGポイントをまとめてみました。
勘違いでやってしまっているNG行動は意外と多いので、自分が普段行っている洗顔を思い出しながら確認してみてくださいね。
1.洗顔回数が多すぎる、少なすぎる
皮脂や毛穴の詰まりが気になるからといって、1日に3回以上洗顔してしまうのはNGです。

逆に、朝のみ、夜のみの洗顔で済ませるのもおすすめしません。
皮脂や汚れは空気に触れる時間が経つほどに酸化し、肌に刺激を与えるものとなってしまうためです。
日中の汚れや皮脂はその日のうちに、寝ている間の汚れや皮脂は朝の外出前に落とすようにしましょう。
2.泡立てが不十分
洗顔料の泡立てが不十分だと、泡のキメが粗いので毛穴の汚れが落ちにくくなってしまいます。
また、泡の持ちも悪くなり、洗顔時間も短くなってしまいがちです。
洗顔料はホイップクリーム状になるまで泡立ててから使いましょう。

ただし、泡立て不要の洗顔料に限っては、フォームのまま使ってOKです。
3.肌をゴシゴシこする
手のひらやタオルで顔をゴシゴシこする動作は、肌に負担をかけるため厳禁です。
摩擦によって肌に負担をかけてしまうので、洗顔時は泡で洗うように、水分をオフする時はタオルで顔を押さえるようにしてみてください。

洗濯物を増やしたくない人は、使い捨てできるキッチンペーパーで水分オフするという方法もありますよ。
4.冷水や熱いお湯を使う
顔を洗うときは、冷水や熱すぎるお湯を使うのも避けてください。
冷たすぎると肌にストレスを与えますし、皮脂汚れの落ちが悪くなってしまいますよ。
逆に、温度が高すぎると必要以上に皮脂を落としてしまい、乾燥を招く一因になります。

また、シャワーのお湯を直接顔に当てるのもできれば避けてください。
水圧で肌に負担がかかってしまいますよ。
正しい洗顔ステップ
次に、実際に洗顔するときの手順も確認してみましょう。
なるべく肌に負担をかけないように行えると、ニキビの予防や改善に繋がりますよ。
step
1手を洗い、ぬるま湯で顔を予洗いする
手や顔についている汚れやホコリをぬるま湯で落とします。顔はこすらず、ぬるま湯ですすぐような感じでOKです。
step
2洗顔料をしっかり泡立てる
できるだけキメの細かい泡を作りましょう。洗顔料にもよりますが、モチモチとして弾力のある泡がベストです。
step
3顔の中心から外側に向かって泡を広げながら洗顔する
泡で洗うことを意識しながら、皮脂の多い顔の中心→輪郭に向かって洗顔します。時間は30秒くらいがベストです。
step
4ぬるま湯でしっかりすすぐ
ぬるま湯を手のひらですくって、髪の生え際やあご周りまで丁寧にすすぎましょう。この時も顔をこすらないように注意してくださいね。
step
5清潔なタオルで水分をおさえる
手拭きとは別のタオルで、こすらず押さえるように水分をオフしてください。終わったらすぐに保湿ケアに移ります。
step
5洗顔完了

クレンジングのやり方はこちらの記事を参考にするのがおすすめです。
保湿も忘れずに!
洗顔した肌は、必要な皮脂まで洗い流されてしまった状態なので、必ず保湿ケアも行うようにしてください。
洗顔料と合わせて、ニキビケアラインのものを使うとよりニキビ対策に効果が出ますよ。
保湿ケアのコツ
- 手のひらで温めてから使うと浸透力がアップ
- 油分の多すぎるスキンケアは避ける
- ノンコメドジェニックテスト済のものを選ぶ
保湿ケアは、化粧水でお肌の水分を補い、乳液で水分の蒸発を防ぐことが目的です。
油分を恐れて使用しなかったり、量を減らしてしまったりすると、不足したうるおいをカバーするために皮脂が多く分泌されてしまいます。
ニキビ対策をする人も保湿ケアは必要不可欠なので、毎回しっかり行ってくださいね。

不安なときは、ノンコメドジェニックテスト済のアイテムを選ぶのがおすすめですよ。
ニキビ跡はなぜできる?対策方法は?
ニキビは、悪化して「赤ニキビ」や「黄ニキビ」になると、炎症により肌に大きな負担をかけることになります。
そして、そのダメージが元となり、ニキビが治ってもニキビ跡が残ってしまう可能性があるんです。
ニキビ跡が残りやすいケース
- 炎症がひどかった、長引いた
- ニキビをつぶした、触れることが多かった
- 同じ場所に繰り返しニキビができた
- ターンオーバーの乱れなど、肌の状態が悪い

しっかりとニキビ対策のスキンケアを行い、できてしまったニキビはなるべく早く治すことが、一番のニキビ跡予防になります。
ニキビ跡を防ぐポイント
ニキビ跡は一度できてしまうと治すのがかなり難しいので、できるだけ作らない・増やさないことを心がける必要があります。
そのために大切な、ニキビ跡を防ぐポイントは大きく分けて4つです。
ニキビ跡を防ぐポイント
- 正しいスキンケアを行う
- ニキビをつぶさない
- 必要以上に隠さない
- ニキビ治療薬を使う
ついクセや習慣でやってしまっているものがないか、ニキビに悩んでいる人は確認してみてくださいね。
1.正しいスキンケアを行う
ニキビができた肌では常に毛穴の炎症が起こっているので、負担がかかっている状態です。
そこにさらなる刺激が重なると、肌が修復しきれないほどのダメージを負い、ニキビ跡ができる可能性が上がります。
必要以上のストレスを与えないために、スキンケアアイテムは刺激の少ない成分でできているものを選ぶようにしてみてください。
また、スキンケアの方法も、肌に負担をかけてしまっていないか見直してみましょう。
ニキビ跡を防ぐスキンケアのコツ
- 肌に負担をかけないアイテムを使う
- 洗顔で肌をこすらない
- 化粧水は手のひらで温めてからハンドプレスで浸透させる
- 洗顔後すぐに保湿ケアを行う
帰宅後は、メイクに付着した皮脂や汚れを少しでも早く落とせるよう、早めにクレンジングすることもおすすめです。
入浴時間が夜遅い人はとくに、タイミングを見直すだけで大きな効果が期待できますよ。
2.ニキビをなるべく潰さない
ニキビをつぶして溜まった皮脂を出した方が治りが早いと言われることもありますが、これは肌に負担をかけてしまう方法なので絶対に避けてください。
潰して表面の皮脂や膿みが取れたとしても、奥に皮脂が残っていたらまた炎症がぶり返してしまいますよ。
さらに、中途半端に刺激を与えることで炎症が悪化する可能性も大きく、ニキビ跡になるリスクがどんどん高まることになります。

3.マスクやメイクで隠すのは逆効果
顔にできるニキビは見た目が悪いので、マスクやメイクで目立たなくしたいと思う人も多いでしょう。
ところが、ニキビにとっては隠すことで逆に症状が長引いたり、治りが悪くなったりする要因となるんです。
マスクのNGポイントは主に3つあります。
- 内側が蒸れるので雑菌が繁殖しやすい
- マスクと肌の摩擦で肌に負担をかける
- 外した時に水分が一気に放出され、乾燥を引き起こす
いまはコロナやインフルエンザなどの感染症対策や、春秋になると花粉症の対策として1日中マスクを着けている人も多いですよね。
それでも、できれば1日中同じマスクは使わずに、数時間おきに新しいマスクへ着け変えて少しでも清潔な状態を保てるようにしてみましょう。
マスクと肌の間にガーゼを挟み、肌への当たりを軽くしてあげる方法もおすすめです。

また、毛穴をふさぐメイクにも要注意です。
コスメに含まれる油分がアクネ菌の増殖につながるリスクがありますし、メイクに付着した汚れや皮脂が時間の経過とともに酸化して肌にダメージを与えてしまいます。
ニキビができたときのメイクのコツ
- ノンコメドジェニックテスト済のものを選ぶ
- UVカット機能を持っているベースメイクを使う
- 皮脂をティッシュオフしてからメイク直しする
肌への紫外線ダメージを抑えるためのUVカットコスメは塗りすぎなければニキビ対策になると言われています。
オフの日やちょっとした外出の時はUV対策のみにとどめ、肌を休ませてあげるようにしてみてくださいね。
4.ニキビ治療のクリームを塗る
洗顔料や保湿アイテムでニキビ対策に効果のある成分をとることも大切ですが、早くキレイに治したいなら、ニキビ治療薬を使うのも方法の一つです。
患部にピンポイントで塗るので、全顔使用のものよりも効果を発揮しやすい傾向があります。
ニキビ治療薬選びのポイント
- 殺菌・消炎作用のあるものを選ぶ
- 使い方に合ったクリームの色を選ぶ
- 治りが悪い場合はステロイド入りのものを選ぶ
皮膚科を受診して、有効成分の含有量が多い軟膏を処方してもらうことも可能です。
また、飲み薬を合わせて飲むことで、より早く治せる場合もありますよ。
ニキビ跡の種類と対策方法
ニキビ跡には、見た目も原因も異なる4つの種類があります。
それぞれの特徴と改善方法もまとめてみたので、すでにできてしまった人やできやすい人は参考にしてみてください。
赤みのあるニキビ跡
赤みのあるニキビ跡の特徴
色 | 赤い・中心から外側に向かって薄くなる |
---|---|
形 | 円形になることが多い |
おうとつ | 小さなふくらみがある |
ニキビの炎症が悪化して周辺の毛細血管がダメージを受けると新しい毛細血管が作られ、その血液が薄くなった皮膚から透けて見えるのが、赤みのあるニキビ跡です。
また、大きく盛り上がり炎症を起こしていたニキビは治っても、肌の内部では軽い炎症が続いている場合もあります。
赤みのあるニキビ跡を治すコツ
- 抗炎症作用を持つ成分を選ぶ
- ピーリング効果のある洗顔料を使う
赤みのあるニキビ跡ができたら、毛穴に溜まった皮脂の量が減りアクネ菌の増殖や炎症が落ち着いてきている、ニキビの治りかけともいえる状態です。
油断せずに引き続き抗炎症作用や殺菌作用のある洗顔料を使い、しっかりと根治を目指しましょう。

ニキビやニキビ跡のある肌には、比較的マイルドで負担の少ない「グリゴール酸(AHA)」がおすすめです。
ピーリング専用のコスメは成分濃度が高すぎるため、ピーリング成分配合の洗顔料くらいがちょうどいいでしょう。
シミのようなニキビ跡
シミのようなニキビ跡の特徴
色 | くすんだ褐色・茶色 |
---|---|
形 | さまざま |
おうとつ | ふくらみはない・平ら |
ニキビの炎症によって肌に負担がかかることでメラニン色素が過剰分泌され、シミのような跡が残る場合があります。
軽度のシミならターンオーバーで数ヵ月かけて排出されますが、ニキビでダメージを受けた肌の場合、ターンオーバーが乱れている可能性も大きいです。
まずは日々のスキンケアや正しい生活習慣で、ターンオーバーの改善を目指しましょう。
シミのようなニキビ跡を治すコツ
- ターンオーバーを整える
- 美白に効果のある成分を選ぶ
シミの元であるメラニン色素に作用する成分は、美白コスメに含まれていることが多いですが、内服薬から摂る方法もおすすめです。

おすすめの成分としては「ビタミンC」と、その浸透力をアップさせた「ビタミンC誘導体」が挙げられます。
シミの予防や改善に効果があるだけでなく、ターンオーバーの改善や、皮脂の過剰分泌を抑える作用も期待できますよ。
その他、シミケアに有効な成分として有名なものは「レチノール」や「L-システイン」です。
クレーター状のニキビ跡
シミのようなニキビ跡の特徴
色 | 無色・薄いピンク |
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形 | さまざま |
おうとつ | へこんでいる |
溜まった皮脂やニキビによる炎症状態で膨らんだ毛穴が、そのまま残ってしまい塞がらないと、陥没したクレーター状のニキビ跡になってしまいます。
肌組織のコラーゲンがダメージを受けている状態なので、自力ではなかなか治しにくいとも言われています。
クレーター状のニキビ跡を治すコツ
- コラーゲン修復に効果のある成分を選ぶ
- 専門の医師に治療してもらう

また、クリニックや美容皮膚科では外用・内服薬のほかに、注射による施術も可能ですよ。
肌の代謝を促進する、光治療などの方法も有効と言われています。
ヤケド跡のようなニキビ跡
シミのようなニキビ跡の特徴
色 | くすんだ褐色・茶色・赤み |
---|---|
形 | さまざま |
おうとつ | 盛り上がっている |
何度も同じ場所でニキビができたり治ったりを繰り返していると、皮膚が固くなりヤケド跡のような状態になることがあります。
特に普段から肌が伸び縮みする部位で起こりやすく、ニキビ跡の場合はUライン(あご周り)にできるケースがほとんどです。
ヤケド跡ようなニキビ跡を治すコツ
- ヤケド跡を改善するクリームを使う
- クリニック・美容皮膚科へ通う
セルフケアで少しでも目立たなくしないなら、ステロイドと同等の抗炎症作用を持つ「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合したクリームを使うのがベストです。

病院で治療を受ける場合、外用薬やレーザー治療、注射などの方法を取ることが多くなっています。
病院でニキビ・ニキビ跡を治療する
市販の洗顔料やスキンケアアイテムを使ってもニキビやニキビ跡が良くならない場合は、皮膚科やクリニックで診察・治療を受けるという選択肢もあります。
ニキビの治療は、虫歯の治療と同じように、健康保険適用でできるものと、全額自費負担の自由診療になるものとで分かれています。
内服薬・外用薬での治療
ニキビは「尋常性ざ瘡」という皮膚の病気なので、皮膚科で診察を受けて診断がつくと健康保険適用の治療薬を処方してもらうことが可能です。
軽度の場合は殺菌・消炎作用のある塗り薬を使い、中等度や重度の場合はステロイド入りの軟膏や内服薬も使用します。

ただし、皮膚科に通って薬を使ったからといって新しいニキビの発生まで完全に防げるわけではありません。
正しいスキンケアや生活習慣の改善など、根本解決も合わせて行うことが必要となります。
美容皮膚科やクリニックではない一般的な皮膚科でも診察・処方をしてもらえるので、比較的通いやすいのが特徴です。
美容施術
薬を処方してもらい自分で使う方法以外に、病院で施術を行ってもらうニキビ治療の方法もあります。
こちらは病院によって取り扱いの有無やメニューの内容に差があるので、自分の希望にあう皮膚科やクリニックを探してみましょう。
また、一部保険適用の治療もありますが、自由診療となるものも多いので、事前に確認してくださいね。
ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは、肌のトーンアップや肌質改善を目的として行われることもある施術です。
自宅でも手軽にできるピーリング剤が市販されていますが、医師の診察や施術によって行われるものの方が効果が高いと言われています。
ケミカルピリングの特徴
施術内容 | フルーツ酸(AHA)などを使い、古くなった角質を薄く溶かす |
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効果 | ・新しいニキビの予防 ・白ニキビや黒ニキビの改善 ・色素沈着を起こしたにニキビ跡の改善 |
特徴 | 市販のピーリング剤よりも成分が濃いので効果が高い |
光治療
光治療はフラッシュ、フォトフェイシャルと呼ばれることもある施術メニューです。
専用の機械を使って顔全体に光を照射することで肌の活性化を促し、ニキビのできにくい肌へ整える効果が期待できます。
また、肌の状態が整うことで、できてしまったニキビやニキビ跡が薄くなるケースもあります。
光治療の特徴
施術内容 | 顔全体におだやかな光を照射して、肌の活性化を促す |
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効果 | ・ニキビの予防・改善 ・ニキビ跡の改善 |
特徴 | 痛みやダウンタイムがないので手軽に受けられる反面、一度の施術では目に見える効果が出ないこともある |
レーザー治療
レーザー治療は、光治療とは異なり、特定の波長の光をピンポイントに照射する施術となります。
マシンによってレーザーの波長や出力は様々で、症状に合わせたセレクトが必要です。
痛みやダウンタイムが必要になる場合もありますが、その反面、一度の施術である程度の効果が表れやすい傾向があります。
レーザー治療の特徴
施術内容 | 患部にピンポイントで光を照射し、症状を緩和させる |
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効果 | シミのようなニキビ跡やクレーター状のニキビ跡の改善 |
特徴 | 出力が強いため、軽い痛みやダウンタイムが生じる場合もある |
ニードル治療
ニードル治療は、ニキビやニキビ跡のある部位に極細の針を刺し、治癒速度を早める方法です。
また、針でできた穴から薬剤を浸透させることもできます。
ピーリングができない敏感肌や、レーザー治療の難しい肌色の濃い人でも受けることが可能です。
ニードル治療の特徴
施術内容 | マイクロニードルで肌に傷をつけ、自然治癒力を引き出す |
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効果 | ニキビを早く、キレイに治療する |
特徴 | 軽度の痛みや出血、腫れなどが出る場合がある |
ニキビ・ニキビ跡のケアは洗顔から!
ニキビができる原因は、毛穴が詰まって皮脂が溜まり、そこでアクネ菌の増殖と炎症が起こることにあります。
そして、これらを防ぐためには毎日使う洗顔料や、洗顔の方法を見直すことが欠かせません。
ニキビを予防するためのポイント
- 毛穴詰まりを予防する
- アクネ菌を増殖させない
- 肌への負担を軽減する
また、悪化する前にケアをして少しでも早く治すことも大切です。

ニキビケアに効果のある洗顔料にもいろいろなタイプがあるので、自分の肌質やニキビの種類に合ったものを選んでみてくださいね。